ジャグリングを習う

ジャグラーまろから直接ジャグリングと演技作りの指導が受けられる横浜新ジャグリングクラブ練習会のお知らせです。長文ですが私の指導に対する考え方、練習から学べる内容について書きました。具体的な練習会日時や場所、内容などを先に知りたい方はこちらをご覧ください

1.なぜジャグリングが上手にならないのか

・上達しない人と挫折する人

私がプロとしてジャグリングを仕事にするようになってから、沢山のジャグリングをやってみたい、プロのような演技をステージでできるようになりたいという人達に会ってきました。

ただ残念なことにやる気はあっても正しい練習方法が分からないとか間違った練習をしているせいで思うように上達できなかったり、一生懸命練習をして技術も上達したのに、ステージで見せられる演技の作り方が分からずに、目指す世界まで辿りつけなかったという人がほとんどです。
しっかりした練習方法や考え方、演技の作り方を知っていれば、同じ練習時間でもっと上達できたしステージに立てるオリジナルの演技も作れたはずなのにもったいないなと何度も思ってきました。

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・指導の専門家の必要性

どんなスポーツでも身体芸術でも、自己流でトップレベルになった人はほとんどいません。高いレベルになればなるほど必ず専門的な知識と技術の向上と修正を的確に指導してくれる指導者、サポートチームを持っています。
自己流のプロ野球選手、フィギュアスケーター、バレリーナ、ヴァイオリニストなどがいないことはお分かりいただけると思います。

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2.私の指導者としての経験

・ドイツサーカス留学からの帰国

2009年の帰国後、私が今まで海外のサーカスで学んできた経験を日本にも還元したい、私に出会う機会がある人には報われない努力をしてほしくないという思いから、初心者でも努力の結果を最速で、最大限に伸ばすジャグリングの指導方法の確立を追及してきました。

ジャグリングにとどまらず、バレエ、ダンスや身体トレーニング理論、スポーツ栄養学やメンタルトレーニング、目標設定、達成方法、コーチング理論など、様々な分野からの学びを毎週の指導に反映させてきた中で、私はジャグリングを教えることについて誰よりも深く徹底的に学び、指導の経験を積んできたと自負しています。

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・ジャグリングとの出会い

私がジャグリングに出会ったのは23歳の時で、当時所属していたパントマイムの劇団からクラウンとしてのイベント営業のためにネタのひとつとして学んだのがきっかけでした。
世界で活躍できるプロジャグラーになるためには致命的に遅すぎるスタート…

当時は正しい練習方法を知らなかったので、どうやってキャラクターとしてジャグリングを面白く見せるかがメイン。成人してからジャグリングを始めたハンデを埋め、すでにプロとして活躍している海外のジャグラー達との差を縮めるためには誰よりも多い練習をこなすことだけが唯一の可能性だと思っていました。

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・ドイツでの練習

ドイツのサーカス学校に留学していた期間は午前、午後、夜にそれぞれ4時間の3部練習と、1時間以上のストレッチ、毎日最低13時間以上の練習を365日1日の休みもなく、社会的な付き合いも全て断ち切って続けていました。

遅くスタートして世界のトップレベルのエンターテインメントショーに出演できるようになるには、不可能を可能にするような努力、才能や積み上げてきた時間の差をひっくり返すほどの圧倒的な量の練習が必要だと。

その結果、修行期間の後はドイツのヴァリエテやサーカス、各国のショービジネスにプロとして出演できるようになりました。
ただ私が経験してきた練習は効率の良い方法ではなかったし、再現性のある練習方法でもない。ある意味効率の悪さを練習量で無理やりカバーしてきたようなやり方でした。

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・ただ頑張るだけの間違い

その後人を指導するようになって自分の練習方法の問題点を客観的に見ることができるようになり、一番大きな間違いは「良い練習方法を学ぶ」ことに細心の注意を払い、最大の努力をしてこなかったという点だと気づきました。

ドイツではSergei IgnatovやValentin Tovarchi、Viktor Keeなど歴史に残るような素晴らしいジャグラー達から技術と演技作りを学べました。
ただどの順番で練習プログラムをこなすと最大の効果を得られるのか、どのタイミングでどのように休息をとるべきか、今ちょうど良いレベルの練習メニューの見極め方、大きな目標の達成方法やそもそものゴールの仕方などは生徒の自主性に任されていました。

一流の先生達から学んだ技術や演技作りについては知っている。あとはそれをどうやって効率良く自分のものにし、さらに自分の生徒に伝えていけば良いのか…言うまでもなく「効率良く」とは簡単にという意味ではなく、費やした努力がしっかり結果になるような、効率の良い練習という意味です。

2009年の帰国から、指導の中で沢山の試行錯誤を重ね、今やっと一つの完成系と思えるところまで確信を持つことができました。

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3.まろの生徒実例動画

ジャグリング歴1年半の生徒の動画


彼女はジャグリング歴1年半で東京都のヘブンアーティストに合格し、現在すでにプロとして様々なステージで活躍しています。

こちらの動画は初心者から練習3年半、ポーランドでのショーPVです。

参考までに指導者として私のショー以外の練習動画も載せておきます。

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4.ステージでジャグリング以外に必要なこと

・ショーで必要とされる演技が作れない理由

多くの人が一般のステージで活躍できるほどの演技を作れない一番の原因は、「ジャグリング以外のことができない」ことにあります。
サーカスやエンターテインメントのステージでは道具や技術の後ろに隠れることはできません。
キャラクター、立ち姿や動きの質、身体能力、作り上げた世界に引き込む表現力…
極端に言えば道具を一切使わなくてもステージを成立させられるアーティストとしての力が必要ということです。

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・なぜジャグリング以外の力が必要なのか

例えば新体操やバトントワリングなどの道具を使う表現スポーツを想像してもらうと分かりやすいと思うのですが、もし選手たちが見事な道具の操作だけで、身体能力やそれを使った表現力を身につけていなかったらどうでしょうか。

棒立ちでリボンだけきれいに回す新体操。
助走をつけて完璧な4回転ジャンプを連発するけど音楽の表現や美しさ、柔軟性のないフィギュアスケートがあったらどうでしょう。

おそらく技術については「すごい!」と思い、そしてそれで終わり。
関係者以外にここまで世界的に広がり、ファンを増やしていくことは決してできなかったでしょう。

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・海外サーカス学校で学べる内容を日本で

今までもジャグリングと身体表現、芸術性をあわせ持ったジャグラーはいたのですが、それはどうしても一部のサーカス学校出身だったり、サーカス一家の出身だったりと、その経験、方法論はごく一部の専門家達の間の極めて個人的な関係の中からのみ生まれていました。

私も指導者として経験を重ねるうち、技術に身体表現を伴ったジャグリングの練習を、一部のサーカスの世界以外の人にも伝えられないだろうか、その指導方法を確立して初心者のうちからしっかり練習をすれば、世界で活躍できるレベルのプロにもなっていけるのではないかという気持ちが強くなりました。

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5.新ジャグリング

・短期指導では人は育たない

日本でワークショップや少ない日数の指導を繰り返すうち、短期ではどうしてもアイデアや考え方のヒントを伝えるくらいしかできないという問題に突き当たっていました。
当たり前ですが5日間のワークショップや、週1回3か月の練習では新体操選手やフィギュアスケート選手を育てられないのと同じです。

帰国してからの指導は私のショーや日々の練習の合間、スケジュールの負担にならないように短期指導を繰り返していましたが、本当に生徒に成長してもらうには短期向けの指導内容ではなく、長期間の練習スケジュールを組んで継続的に指導をする必要がありました。

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・新しい表現スポーツ

自分の生活との両立に悩んだあげく、まず一般のサーカス学校と同じ4年を目途に、生徒の成長に責任を持って長期を前提とした指導をするため、この表現スポーツを「新ジャグリング」と名付け、2014年3月に一般社団法人化しました。

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・名称について

ちなみに新ジャグリングという名称については、スポーツの中身を分かりやすく伝える名前を決めることが難航しました。どんな言葉も「ジャグリング」という単語と組み合わせると長くなりがちだし、ジャグリングを名称から外すと何だか分からなくなってしまうし…

最終的に新体操のように新ジャグリングとすれば、知らない人への説明も新体操のように身体表現を取り入れたジャグリングですと伝えれば分かりやすいかなという思惑で新ジャグリングと名付けました。
ですからニュアンスとしてはNew Jugglingではなく、Rhythmic Jugglingということです。

そういった経緯の名称なので、実は仮の名前という意識もあり、将来的により語感が良く内容が伝わりやすい名称があれば、変更したいとも思っているのですが…
まずは名付けで悩むよりも実際に動き出すことを優先しました。

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・スポーツ化することのメリット

社団法人化してからは横浜での練習を毎週3回とし、Viktor KeeやStefan Sing、Laido Dittmarなど一流の講師、トップクラスのプロジャグラーを日本に呼んでワークショップを開催したり、生徒が目標にできる機会として、クラブ内発表や、スポーツとして採点ルールを決めて、これまでに3回の新ジャグリング競技会も開催してきました。

ルールがあると不自由なようで、実はルールによってその表現スポーツが進化するという部分が沢山あります。より高得点を得るために技術がどんどん進歩していったり、ルール上様々な要素をバランス良く演技に取り入れる必要があったりするからです。

ルールの縛りがあるからこそジャグリングだけではなく、表現者として総合的な演技の練習が必要となり、それがそのまま観客に見せるための演技作りにつながります。

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・初心者が最短で上達するには

実はこれはプロや上級者になることを目指す人のためだけではなく、未経験者、初心者や子供にこそ大切な考え方と練習方法です。

ジャグリングの楽しみ方や取り組み方は幅広くそれぞれ素晴らしいのですが、個人的にはやはり練習の結果上達する、自分のジャグリングを見てくれた人が喜んでくれるというところに一番の楽しみ、やりがいがあると思います。

そして当然プロが練習するのと同じ方法、考え方で練習をするということは、ジャグリングの上達と観客に楽しんでもらえる演技作りのための最短距離でもあるのです

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・練習の先に

アマチュアスポーツでは世界の頂点を極めても引退後は良くてコーチとしての道があるくらいで、そのスポーツそのものを仕事として続けていくことは難しいこと種目が多いと思います。

新ジャグリングは技術とステージでの表現力を高いレベルで習得できれば、その演技を使って世界のエンターテインメントの世界に入って仕事をしていくという道もあります。

せっかく打ち込んできたスポーツをそのまま仕事に活かせる道があるというのはとても大切なことではないでしょうか。

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6.プロの指導料は高いのでしょうか?

・海外での実例

普通海外のサーカス学校に通ったりワークショップに参加すると、渡航費やレッスン料を始め大きな費用がかかります。

例えば私がベルリンで参加したフィンランドの著名ジャグラー、Maksim Komaroのワークショップは3日間で約¥30,000のレッスン料でした。
Maksimに限らず、トッププロからの少人数指導やワークショップは大体それくらいの価格帯が多かったです。

世界的ピアニストや、フィギュアスケートの一流コーチ、どんなジャンルでもプロの指導者から直接レッスンを受けたらおそらくもっと高額になることは簡単に想像できると思います。

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・ジャグラーまろのレッスン料

私も海外で一般的なワークショップを参考にしつつも、日本でも海外のサーカス学校で学べる内容を伝えたいとできるだけワークショップ参加費を抑えながら開催していました。
例えば2010年のワークショップは2日で\14,000で開催などです。

個人で海外まで学びに行くことを思えば金額以上の価値がある内容だったと思いますが、それでも初心者や子供には高額であることも分かっていました。もし長期の指導を行うことを考えると、子供や学生、初心者が通い続ける参加料金にする必要がありました。

イメージとしては、小学生でも水泳やピアノなどと同じように、お稽古事として参加できる金額。おそらく子供の習い事としてはまず1か月¥10,000が上限だろうと思いました。
レベルが上がるほど金額も天井知らずに上がっていくスポーツや習い事もありますが、それでは誰もが続けられる道ではなくなってしまいます。

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・現在の指導料

横浜新ジャグリングクラブの月会費は2時間のクラスを週3回で1か月¥8,000、週2回参加は1か月¥6,500、週1回は1か月4,000とすることにしました。

週3クラスだったら1か月で4週12回、2時間の1クラスあたり約¥666、ほぼ場所代だけのカラオケより安いような参加費です。

なぜこんな金額を設定できたのか、それはビジネス抜きに子供や学生でも通い続けられる金額を考えた結果です。一言でいえばやりがいですね。教えた人が成長してくれる、その過程を手伝うのが好きなんです。

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7.新ジャグリング練習会の内容

・不安がある方は無料体験参加できます

横浜新ジャグリングクラブは個人のレベルに合わせて練習をしているので、やる気があれば初心者や子供でも問題なく参加することができます。
ただ内容はジャグリングだけではなくストレッチや倒立などの身体訓練も含めた上達を目的とした練習なので、不安な方は初回無料体験参加していただくこともできます。

私のようにトッププロにもジャグリング指導ができる人は他にいないと思いますが、それ以上にこの内容とサポート、教則資料をこのレッスン料で提供している人はいないと思います。

全ては新ジャグリングの普及、頑張ったことが将来につながるジャグリング機会の提供のためです。仲間と仲良くやって楽しいということではなく、上達するからこそ楽しい、真剣に練習する仲間と一緒だからこそ楽しいという環境を作れるように努力しています。

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・質問ラインサポート

練習は私が今までの指導で作り上げてきた独自の練習計画表やレベルチェック表を基に、ジャグリングだけではなくストレッチ、体操基礎やダンス訓練なども行っていきます。ただフルタイムのサーカス学校のようにはいかないので、上達のためには普段の自己練習をどれだけ効率良く行えるかということがカギになります。
自己練習で間違った方向に進まないように、普段の練習とは別にライングループでの質問や動画サポート、プロの目で見たおすすめ動画リンク配信なども行っています。

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8.残念なお知らせ

・パフォーマーと指導者の両立の難しさ

…さてここまで書いてひとつ残念なお知らせがあります。
実は2017年、今年が最初にひとつの区切りと決めたサーカス学校のような4年間の指導の最終年度にあたり、来年度以降はある程度指導の頻度を減らしていきます。実際最初は月水金の週3クラスだったのが現在は週2クラスになっています。
これだけ教えるということに向かい合ってきた4年間は指導者として大きな成長にもつながりましたが、反面本来の自分の練習やショーへの影響も大きいものでした。毎週の練習があると今までのように気軽に海外に仕事に行くとか長期の契約をすることも難しかったので、かなり苦しい面もありました。
2016年夏に2か月間、三重県のテーマパークで毎日ショー出演していたのですが、その時は指導のためにオフをとって2週間に一度三重県から横浜に日帰りしました。もちろん最初から自分の生活や仕事が圧迫されることも覚悟した上での4年間だったので、一切の後悔はありません。

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・直接指導を受けられる機会は確実に減ります

ただ来年度以降はもう少しパフォーマーとしての自分のために時間を使っていきたいし自由に海外に行きたいとも思っているので、練習機会は提供しつつ、よりyoutubeや文章での教則資料の充実などの割合を増やしていく予定です。
もちろん動画や文章でも、練習のコツや考え方の基本を理解できるようになると思いますし、またそうできるものを作っていきますが、やはりそれは直接指導者が見てその場で直してくれたり、質問をすることができる、その環境には及びません。

これからも私が作った練習カリキュラム、理論などは学ぶことができますが、直接私から学べる機会は少なくなる、または限りなくゼロに近くなってしまうということです。

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・チャンスをつかめるのは即断、即決できる人だけ

そこにチャンスがある時につかむということはとても大切です。つかむか見送るか、それはそれぞれですが、ここまで読んでいただき、ジャグラーまろから直接ジャグリングを学びたい、一般のステージで披露できる演技を作れるようになりたいという方は、是非練習に参加していただきたいと思っています。
やる気がある方の成長のために全力を尽くします。

ここまでお読みいただきありがとうございます。以下練習会情報です。

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9.横浜新ジャグリングクラブ練習会情報

○練習日:月・金の夜です。
 一般練習17:00〜18:50 振付練習19:00~20:50
○練習場所
 主に横浜駅から電車で一本、主に中山、新横浜、菊名の体育館です。
 ※練習機会確保のため日によって練習場所、時間が変わるので詳細はお問い合わせください。
○月会費 週三クラス¥8,000 /週2クラス¥6,500 /週1クラス¥4,000/入会金なし
 体験参加無料、見学自由です。

一般練習会の流れ
 ジャグリングのウォーミングアップ
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 ジャグリングの基本、たくさんの道具を投げる練習
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 背中の後ろや足の下など、ジャグリングの応用技の練習
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 きれいにカラダを動かすトレーニング(ストレッチ、開脚、倒立、ブリッジなど)
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 ダンスや体操と、ジャグリングの組み合わせ練習

振付練習会の流れ
 床を使ったダンスウォーミングアップ
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 バレエバーの基礎練習
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 ジャグリングに取り入れられるダンス、アクロバットの練習
 ↓
 ダンスの要素を入れたジャグリングの短い振付練習
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 演技の作り方と各自の演技作り、発展
 ※作った演技でクラブ内発表会や新ジャグリング競技会などのステージ発表。

初心者や子供でもやる気があれば大丈夫です。
せっかく練習するなら一般のステージでも演じられるジャグリングを学びたいという方と一緒に練習できることを楽しみにしています。

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10.参加お申込みフォーム

参加ご希望の方は以下のフォームより、ご希望のクラス、参加時期などを添えてお申込みください。
折り返し練習日程や場所などのご連絡を差し上げます。

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