こんにちは、まろです。
ジャグリングの練習をしていると、あの人とはレベルが違いすぎる、あのレベルに自分が到達することはできないと感じるようなことがあるかもしれません。
でもジャグリングは技術を競い合うことだけが目的ではないので、どうしても届かない技術レベルの差もアイデアの差で埋めることができたりします。
逆に人並みのジャグラーがアイデアを持たないで、単に技術の練習だけをしても厳しいです。
なぜならそれまでの練習量の差や経験、環境、才能など、簡単には越えられない要素が多いからです。
技術でかなわないのに思考停止してただ技術の練習を続けても、その先にあるのは「あの人の方が上手だよね」という評価だけ。
人並みのジャグラーが他の人と差を作るには、
- どれだけ深く考えているか
- どれだけたくさん練習をしているか
- 良いアイデアを形にできるか
これにかかっています。
そして僕は特に良いアイデアこそが生命線と考えています。
なぜなら良いアイデアを形にできれば、競争の基準が技術ではなくなるので、競わなくてもオリジナルの存在になることができるからです。
良いアイデアとは例えば
- 斬新な技、コンビネーション
- 今までにないキャラクター、ストーリー
- 新しい道具の開発
- 旧来の道具のアレンジ
- 新しい技とそのコンセプトを軸にした演技
- 違うジャンルとの新しい掛け合わせ
などです。
これらは考えてもすぐには見つからないかもしれませんが、普段から常にジャグリングのアイデアを考え続けることで、気づいたら沢山アイデアのヒントが溜まっていたりします。
そしてアイデアを探すこと、気づきをメモしていくことは、ちょっとした隙間時間にもできます。
ジャグリングの練習をしていない時間も使って、新しいアイデアを考えたり、自分しかやっていないアイデアを探すことで、平凡なジャグラーも「この人しかいない」という存在になることができます。
常に自分だけのアイデアを探し続けていればそれが習慣になり、アイデアを見つけたり形にすることもどんどん早く、上手になっていくでしょう。
アイデアは平凡なジャグラーの生命線。
覚えておいてください。