こんにちは、まろです。
僕は未経験から新しく物事を習得しようとする時に最初にぶつかる壁が2つあると思っています。
ジャグリング未経験者でも練習を始める前に壁があることを知っていれば、ここを乗り越えればいいのかと理解してジャグリングを楽しめるようになっていきます。
とはいえ練習方法や完成形のイメージがないと厳しいので、最初はジャグリングを教えてくれる人と一緒だったり、動画などで練習ステップの全体像を理解していることをおすすめします。
それを踏まえた上で2つの壁について解説していきます。
1.ジャグリング未経験者がぶつかる最初の壁
それは5~10分位道具に触ってみた最初の段階で、自分には無理、できない、分からないと諦めてしまうことです。
自分にはジャグリングが合わないということはあると思いますが、無理ということはありません。
知っておいてほしいことは3個のジャグリングは誰でも習得できますが、5~10分で習得できる人はいないということです。
なので5~10分で「分からない」と放棄してしまわず、3個習得の練習のステップを1つずつ進んでいけば早ければ20分かからずに、普通は1時間~2時間もあれば十分3個のジャグリングは理解できます。
未経験だったら全くジャグリングの感覚が分からない、できるようになるイメージを持てなくて当然です。
まずはジャグリングのやり方を理解するのに1時間くらいは必要だと思っていれば、ジャグリング道具に触ってすぐに諦めてしまうこともないと思います。
最初の壁は少し道具に触っただけで、やり方を理解することを諦めてしまうという壁です。
やり方を理解するにも少なくとも1時間はこの練習をやってみようという姿勢で、教えてくれる指導者や友人、動画を参考に練習をすれば、そもそも理解を諦めてしまうという壁は乗り越えられると思います。
2.ジャグリング未経験者がぶつかる2つ目の壁
2つ目はジャグリングのやり方を理解した後に、数時間、数日かけても思うように技が伸びていかずに諦めてしまうという壁があります。
ジャグリングのやり方を理解した段階で3個3キャッチ~6キャッチくらいはできていると思うのですが、そこから思うように伸びなかったのでフェードアウトしてしまうという状態です。
なかなか記録が伸びない、この先どれだけ頑張れか良いか分からないという状態ではモチベーションの維持も難しいですよね。
これも単純に、もう少し時間がかかると理解しておくだけで思うように上達しないストレスが軽減されます。
少なくとも3個6キャッチができるようになっていれば、一週間あれば10~20キャッチは達成できると思います。
20キャッチができれば、1か月も練習をしていれば30、50、100キャッチと必ず記録を伸ばしていけるでしょう。
(3個6キャッチができていなければ、前の練習ステップに戻ったり、やり方の見直しが必要です。)
3.まとめ
- 1時間あればジャグリングのやり方は理解できる、数分触っただけで自分には無理と決めつけない
- ジャグリングのやり方を理解した後は、一週間程度の継続力があれば必ず成長していける
これはジャグリング未経験者に向けて書いていますが、他のスポーツや習い事の最初のステップにも通じることだと思います。
さらに、単語を変えれば練習に行き詰っている中級者、上級者にも同じことがあてはまります。
例えば
- 1か月あれば5ボールジャグリングのやり方は理解できる、少し5個を投げてみただけで自分にはできないと決めつけない
- 5ボールジャグリングのやり方を理解した後は、3か月程度の継続力があれば必ず成長していける
というように、他にも7ボールジャグリングの練習、倒立の練習などでも同じように考えることができます。
当たり前のことを言っているようですが、新しい技術にトライしたら理解する段階に到達する前に「分からない」と投げだしたり、せっかく理解しても自分にはできる、できるようになってみせるというイメージの弱さから、途中で諦めてしまう人を沢山見てきました。
特にジャグリング未経験者が3個のジャグリングを習得することは必ずできます。
今回「時間がかかることを受け入れて」と書いていますが、「そこまで長くかかる訳でもない」ということも重要な事実です。
この点についてはまた別の記事に書いていきます。
参考までに僕のジャグリング完全初心者向けの3個ボールの練習のやり方動画リンクを貼っておきます。
すでにその技術を習得している人が沢山いるなら、自分も正しく練習をすれば必ず習得できるということを信じて毎日練習を継続していきましょう。
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