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ジャグリング上達のコツ、いちばん大切な基礎技術

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こんにちは、まろです。

 

ジャグラーの重要な基礎技術として、道具をどれだけ高く正確に投げられるかというものがあります。

ジャグリングの基本パターンは、道具の数が何個でもその瞬間に投げている道具は1つだけです。
(正確にはシンクロやマルチプレックスなどありますが基本パターンで説明します)

たとえば7ボールを投げていても、7個のボールを同時に投げているわけではなく、1個のボールを高く正確に投げる、その連続が7ボールのジャグリングになっているわけです。

5ボールでも9ボールでも同じ。

5ボール5アップスピンでも、サイトスワップで97531でも。

1つの道具を高く正確に投げることはジャグリングの最重要技術です。

1.ロシア人の先生に教わったこと

僕がドイツでロシア人の先生Valentin Tovarciにジャグリングを教わり始めた時、最初の3か月は毎日4時間3ボールを高く正確に投げる練習だけをしていました。

その後もう一人の先生Sergei Ignatovに教わるようになった時も、しばらくは最初の1時間は道具無しでフォームの確認、次の1時間は道具1個だけで正確なテクニックの練習、次は道具2個でチェック、というような練習でした。

Sergeiにはリングを教わることも多かったのですが、1リングを投げながら「これはお前の11リングのための練習なんだ」と言っていたことを強く覚えています。

1個を正確に投げられないのに数を増やしてもジャグリングはできないという考え方。

言われてみればあたり前のことですよね。

2.ドイツ留学前の僕の高さの限界

ドイツにサーカス留学する前の僕はパントマイムの劇団に所属し、毎日劇団の稽古場でジャグリングの練習をしていました。

天井の高さは5mほど。

ドイツに渡ってから気づいたのですが、それまで練習していた天井の高さが僕のジャグリングの高さの限界になっていました。

天井の高さが5m、ギリギリに投げるわけではないので普段は4.5mくらいまでしか投げない。

4.5mが限界だと、普段安定して投げられるのは4m弱くらいの高さまで、という具合。

毎日朝から深夜まで練習できる環境としては素晴らしかったのですが、ジャグリングの技術を伸ばすという意味では問題がありました。

・まとめ

みなさんの練習環境はどうですか?

なかなか毎日体育館で練習するわけにはいかないかもしれませんが、少なくとも週に何回かは天井の高さに制限がない場所で練習することを強くおすすめします。

そして天井が高い場所で練習ができるなら、手元の細かい技ではなく天井が高い時しかできない技の練習を中心にしましょう。

手元の細かい技なら家でも練習することができます。

ジャグリングの基礎能力として、高く正確に投げる技術を伸ばす、その意識を持って練習をしていれば将来その技術が必ずあなたのジャグリングを支えてくれます。

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