プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

ジャグリング上達のためには人目を気にしないこと

更新日:

こんにちは、まろです。

誰かと一緒にジャグリングの練習をする時、一緒にいる人に格好良い所を見せたい、凄いと思われたいと考えながら練習をしていませんか?

ありがちなのが

  • 得意技だけを練習する
  • 練習中の出来ない技をやらない
  • 見栄えを気にして予定に無かった技の練習を始める

など。

これらは練習中の技を習得することには一切役立ちません。

なぜなら

  • 得意技→時間をかける必要はない
  • 出来ない技→出来ない技だからこそ練習が必要
  • 予定に無い技→思い付き、計画通りの練習ではなくなる

からです。

人目を気にしながら一日練習をしているなら、その一日は成長するための一日ではありません。

本来誰にジャグリングを見てもらいたいのでしょう

一緒に練習している仲間?見学している人でしょうか?

それが最終目標ということもあるでしょうが、多くのジャグラーはステージの大小に関わらず、いつか人前でジャグリングを披露したいと思っているのではないでしょうか。

もしそうなら目先の練習で格好つけて、出来ない技をやらないという姿勢はその場ではプライドを保てるかもしれませんが、将来人前に立つ時に納得行く演技ができない原因になります。

半端なプライドは上達の邪魔になるだけ、練習中の人目や恥をかくことを恐れずに自分の課題に集中しましょう。

その場でどう思われようと、結果的に成長できれば良いのです。

保ちたいのは本番でのプライドです。

本番でも人目を気にしない

練習中だけではなく、本番があっても人目を気にしないことをおすすめします。

例えば

  • こんなレベルでは不安だ
  • 他の出演者のレベルが高すぎる
  • 納得のいく演技ができなかった

など。

でも実際のところ、納得のいくレベルの演技ができるのは上級者以上です。

それまではみんな自分の理想を目指して成長をする過程。

  • まだレベルが低い
  • 他の人が上手

そんなのはよくあること。

それを気にしてステージに立つことをためらったり、あのレベルには届かないからもうやめようかなとモチベーションを失ってしまうのは非常にもったいないことです。

成長の過程で人目を気にしてつぶれてしまわない。

ジャグリングの練習はあくまで個人的なもの、最終目標も自分だけのものです。

練習でも本番でも、人目を気にせず、自分だけの目標を見据えていきたいですね。