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まろ | ジャグリング

ジャグリングを習得するコツと4つのチェックポイント

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こんにちは、まろです。

ジャグリングに限らずほとんどのジャンルではすでに上達するための道筋やコツがあって、それを最初に見つけることがとても大切です。

当たり前のようですが最初から自己流で学ぼうとするのは遠回りで、ある程度のレベルまでは先生や先輩のお手本や手法に従って徹底的に基礎を身につけることが必要です。
もちろん初心者が正しいお手本や環境を選ぶということは難しく、運の要素にも大きく左右されてしまいますが…

僕はジャグラーなのでジャグリングを例にとって説明していきますが、これは違うジャンルでも共通することだと思います。

1.ジャグリング初級、中級レベルで挫折してしまう人の原因

ジャグリング初級、中級レベルで挫折してしまう人は、何となく学び、練習し、頑張っているつもりになっていることが多いです。
中級レベルまでの基礎は必ず身につきます。
身につかないなら
・学び方が間違っている
・単純に練習時間が足りない
ほぼこのどちらか
です。

練習時間が少ないのは単純に本人のやる気の問題なので、やらないのは自由です。

やる気があるというのは言葉で誰かに説明するものではなく、具体的な思考量x行動量x継続力です。

今日考え方を伝えたい人は、しっかり時間をかけて行動しているのに思うような結果に繋がらない人です。
今までしっかりやってきたのに結果が出ていないなら、残念ながらこの先同じやり方で頑張り続けても結果に繋がらない可能性が高いです。
ではどうすれば良いのでしょうか?

2.ジャグリング上達に悩んでいる時に確認したい4つのポイント

  1. その練習方法、システムで結果を出している人はいるか
  2. 結果を期待できる方法に従っているなら、自分の長期、中期、短期目標は今すぐ言えるくらい明確か
  3. 短期目標は現在の実力に合った難易度かどうか
  4. 練習や学びの結果を客観的にチェックしているか

もしこの4点に問題があるなら、例えば以下のように考えてみてください。

  1. →その方法、環境で結果を出している人がいなければ生徒が結果を出しているサーカス学校への入学、指導者に師事、上手な人が多いサークルへの参加など、根本的な練習体系や環境を見直す
  2. →目標設定が間違っていたり曖昧だとどうしても行き当たりばったりの練習になる。考えておきたいのは・「どのレベルのステージ」に「いつ立ちたいのか」・そのステージで演じたい技術、必要になる能力のリストアップ・技術の習得ステップを理解して、目標期日までの習得ステップ割り振り
  3. →練習内容は簡単すぎず、難しすぎずというレベルに設定することが大切。少し背伸びすれば何とかなるなという感覚を持てる内容で
  4. →上手くいかない原因を特定して毎日の練習に活かす。例えば
    ・スタートがバラバラ・パターンの高さが揃っていない・左右非対称・ジャグリングのリズムが均等ではない・力みすぎ・空中で道具をぶつけてしまいがち・前に投げてしまい腕が届かなくなる・肘が前後に動いている・取れるタイミング、場所なのにいつも落とす・息を止めている・常に歩いている・フォロースルーが変な方向に向く…などなど

上手くいっていないやり方で明日も同じように練習して、いつかそのうちできるようになるだろうというのは楽観的すぎます。
少なくとも今の努力をより早く上達につなげたければ、上に挙げた4つの点についてまず見直してみてください!