プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

人目を一切気にしない人の方が成長できる

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こんにちは、まろです。

先ほどコンテンポラリーダンスレッスンに参加してきました。ほとんどいつも参加者は女性だけ、男は僕一人。
思えばベルリンでバレエレッスンに参加していた時も基本周囲は女性だけでした。

そして今のコンテンポラリーダンスレッスンはみんな相当レベルが高いダンサー達です。幼少期から踊ってきた人達だったり、自身もダンスの先生だったり、全国や各地のコンクール1位だったり入賞者だったり…

クラスの中では正直僕がほぼ一番体が固かったり、振付を覚えるのが遅かったり、ミスをすることもあります。
それでもなぜレッスンに参加しているのか、目的思考の大切さについて書いていきます。

自分が一番できない恥ずかしさ

2003年初めてこのコンテンポラリーダンスレッスンに参加した頃は相当きつかったです。レッスンは高度で情報量が多く、進行も早いので全くついていけないし、前に出たら振付が出てこないし、恥ずかしかったり悔しかったり。しかも男一人なので目立ちます…

ただ個人的に大事だと思うことは、上手に踊れない時に周囲の参加者の目を気にしたり、恥ずかしい、男一人で参加しにくいなどと考えてしまわず、ただ自分の目的のために継続してきたことです。

目的は周囲に格好良い姿を見せることではなく、自分がダンサーとして成長すること。食らいついて参加し続けたおかげで今は振付を覚えるのも早くなり、クラスにもついていけるようになりました。もちろんもっと成長は必要ですが…

ここでもし恥ずかしさや周囲の目を気にするあまり、より簡単に参加できるレベルのクラスを探したり、そもそもレッスンに参加するのをやめてしまったていたら、成長することは決してできなかったでしょう。

全ては成長のため、恥ずかしさは捨てる

ジャグリングでもダンスでも、今自分は成長のために練習をしている、今はできないこともあるけど将来必ずできるようになってみせる、その信念を持つことがとても大切です。

そして自分の目的に集中し、見栄をはったり格好つけることをやめること。人目を気にして今自分にできることしかやらなかったら、何年経ってもできることのレベルは変わりません。

今恥をかくことから逃げるのか、将来の自分の成長のために向き合うのか。周囲の人の目は一切気にしない、言いたい人がいれば言わせておけばいい。

自分の目的だけを基準に行動していけば、気持ちもブレなくなるし、より確実に目的に近づいていけるはずです。