プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

照明がまぶしい方を向いてジャグリングの練習をしよう

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こんにちは、まろです。

あなたはジャグリングの練習をする時に、いつもまぶしい方向を避けて練習していませんか?
ジャグリングをやりにくくても、時にはあえて照明がまぶしい方を向いて練習をすることをおすすめします。
それはなぜか?

あなたがステージでジャグリングをする時のためです。

もしまぶしい方を向いてジャグリングをした経験が少ないと、リハーサルで照明を見て緊張したり、本番で道具を見失って落としたり、そこでさらに緊張して失敗の連鎖が起こったりしてしまいます。

逆に本番で照明がまぶしいことを想定した練習をしていれば、ステージに立ってもまぶしいことは当たり前だし、演技の途中でも本当に道具が見えない角度からずれて技を決めたり、そもそもリハーサルの時に技術的に必要な照明へのリクエストを出すこともできます。

練習中は道具を見やすいにこしたことはありませんが、過剰にまぶしい方向を避けたりせず、あえて照明がまぶしい角度で演技の通し練習をすることは有効なジャグラー向けリハーサルです。

以前僕がベルリンでViktor Keeに演技指導をしてもらった時に、目の前1mくらいにスポットライトを置いてジャグリングをするという練習をしたことがありました。
まぶしいからジャグリングができないといっていたらステージに上がることはできません。

ステージでのジャグリングをする時には照明のセッティングが非常に大切なので、僕自身は最低でも20分、できれば30分の照明チェックとリハーサルの時間を確保してもらっています。
本番でのジャグラー向け照明セッティングの方法についてなどはまたあらためてブログを書きます。

どれくらいいつも通りのジャグリングができるのか、時には本番を想定して照明がまぶしい方を向いて練習をしてみましょう。