プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

ジャグラーなら友達との楽しさより本番での楽しさを重視

更新日:

こんにちは、まろです。

 

ジャグリングにはさまざまな楽しみ方がありますが、多くのジャグラーはステージの大小に関わらずいつか人前でショーをしてみたいという気持ちを持っているのではないでしょうか。

もしあなたのジャグラーとしての目標の1つにステージに立つということがあるなら、おすすめしたい考え方があります。

それは日々の友達との楽しさよりも、本番での楽しさを重視することです。

1.日々の楽しさと本番での楽しさはつながっていない

普段の練習仲間との雑談や技の見せ合い、毎日一緒に過ごす友人との楽しさはあると思います。

でもその結果、出演したいステージに立つことができなかったり、出演できても満足のいく演技ができなかったらどうでしょう。

ステージが終わったらまた仲間との日々が待っていますが、その日々の楽しさの先に本番でしか得られない楽しさはつながっていません。

本番でしか得られない楽しさとは、1人でスポットライトを浴びる快感、観客からの賞賛、自分が作ってきたものを評価される充実感などです。

これらは日々の楽しさをどんなに積み重ねても決して得ることのできない特別な楽しさと経験です。

2.練習場所では自分の課題に集中する

ジャグリングの練習仲間がいることは素晴らしいことです。

練習継続のモチベーションにもなるし、もしかしたら生涯の友人にもなれるかもしれません。

ただそれと自分の練習に集中することとは別の話。

社交的なことは良いことですが、練習場所に着いたら普通に挨拶を交わし、あとは自分の練習課題のみに集中すること。

練習中は雑談はなし、スマホでSNSのチェックもなし。

それらは練習後でも十分楽しめます。

雑談やスマホチェックをしながら練習をするプロを想像できますか?
バイオリニスト、バレエダンサー、フィギュアスケーター、水泳選手、サッカー選手…

雑談をするとしても全て練習の前後や休憩中、しかも多くがそれぞれの専門分野に関わる話になるでしょう。

ジャグリングも同じ、雑談自体が目的でないなら、練習中は自分の課題だけに集中することです。

3.高いレベルで練習に集中したら、それを楽しめる仲間と出会える

高いレベルでジャグリングの練習に集中すると、多くの場合はそれぞれが無言で練習をするという状況になりがちです。

でも馴れ合いはなくても本気で練習をしている者同士だから分かり合える感覚、仲間意識というものがあります。

個人的には何年も会わなくても続くような本当の仲間意識というのはこちらの方が強いと思います。

普段の友人だけではなく、ステージの共演者や観客の中のジャグラーと仲間になることもあるでしょう。

本気でジャグラーとしての成長を目指す、本番で良いショーを目指すからこそできる仲間たちとの練習、充実感や楽しさはまた特別なものです。

・最後に

ジャグリングの楽しみ方は人それぞれですが、もしステージに立つことを目指すなら、友人との雑談やスマホに集中力を削がれずに、本番で良い演技をすることを目指して練習をしましょう。

日々の小さな楽しさと引き換えですが、その先には普通に暮らしていると決して得ることができない、本番での大きな楽しみが待っています。

せっかくジャグリングをしているなら、ジャグラーしか味わえない楽しさを経験してみたいと思いませんか?