プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

ジャグリングが伸び悩んだら試したい5つの解決方法

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こんにちは、まろです。

ジャグリングの練習をしていると、どんどん上達する時期もあれば、思うように上達しない、練習に行き詰る時期もあると思います。

練習に行き詰った時の解決方法は様々ですが、ひたすら練習を続けるのではなく、冷静に違うことを試してみることでより早く問題を解決できる可能性があります。

今回はそんなジャグリングの練習に行き詰った時に試してみたい5つの方法について紹介していきます。

1.外部からの目でチェックする

行き詰っている時は、自分で思っている動作と、外部から見た実際の動作にズレがあったりするもの。

行き詰っている技の練習を動画で確認したり、コーチや友人など知識がある人に見てもらうなど、外部からの目で動作をチェックしてみましょう。

イメージと違う動きをしているならそこを修正します。

そして修正できているかまた外部の目でチェックする。
基本的にこの外部からのチェックは定期的に行うことをおすすめします。

2.お手本の動画を見る

自分が理想とするジャグラーのテクニック、フォームを動画で何度も確認しましょう。

ジャグリングの軌道、肘、手首の使い方、掌の角度、技のリズムや高さ。

分かっているつもりでも、毎日のように見返すことで自分との違いを発見できたりします。

こう動きたい、こうあるべきだ、というイメージをはっきり描きながら練習することはとても大切です。

外部からのチェック、お手本動画の活用については自己流でもジャグリングの正しいフォームを身につける方法という記事にさらに詳しく書いています。
よろしければご一読ください。

3.ひとつ前の練習ステップを試す

技の習得を急ぐあまり、実はひとつ前の練習ステップがおろそかになっているということもありえます。

例えば5ボールの練習をしている人が、4ボールで53とか552、55550といった技が2、3回しか続かないのに、5ボールの練習に一番時間をかけるとか、片手で3個が不安定で20回続かないくらいなのに6ボールの練習だけを延々やっていたりなど。

それでも練習量、時間で解決可能ですが、行き詰っているなら効率の良いやり方ではありません。

どの技にもいくつかの練習段階があるので、行き詰っている技のひとつ前のステップをある程度習得できているか、できていないならさらにその前のステップはどうか確認してみてください。

練習ステップをさかのぼることで、どの段階で問題が発生しているのか見極めることができます。

前のステップの習得が曖昧だったら、焦らずしっかり前のステップも固めましょう。

4.休憩する

この技を絶対にマスターする、その気持ちは大切なのですが、集中力が落ちているのに諦めずに練習を続けるのは良くありません。

人間が持っている集中力、エネルギーは限られているので、練習に行き詰ったら例えば30秒とか1分で良いので休憩してみましょう。

この休憩は長すぎるとリズムが崩れるので、あくまで一呼吸。
技のイメージをしながら、一度集中をリセットしてからやり直し。

短い休憩では効果がなかったり体力的に疲れていたら、別のメニューに移ったり、一度練習を終えて、数時間後にあらためて練習をしたり。

人によりますが、場合によっては1日オフにしたり、自分なりに集中力を回復させながら、良いコンディションの時に難しい技に挑戦することを意識しましょう。

5.関連する別メニューをやってみる

行き詰っている技を分解した練習ステップの他にも、関連する別のメニューを考えることができます。

同じメニューでは行き詰ったりモチベーションが上がらない時は、関連する別メニューをやってみましょう。

5ボールの練習をしている人は、5が含まれたサイトスワップをいろいろ試してみるなど。

例えば531、5511、5551、53、534など。

例えば6ボールの別メニューだったら

4ボールフラッシュ+スピン、633、6666004、64、645、66661など。

違う角度から練習をすることで、総合的に基礎能力を上げていくことができます。
今までの練習で効果を感じなかったら、新しい方法を試してみましょう。

・まとめ

練習に行き詰るということは、必ず原因があります。
原因を取り除かなければ行き詰ったままです。

具体的には

  1. 外部からの目でチェックする(現状認識、問題の特定)
  2. お手本の動画を見る(理想形のイメージ作り、問題の解決法)
  3. ひとつ前の練習ステップを試す(基礎の確認)
  4. 休憩する(回復、難しい技の練習には良い集中力の維持)
  5. 関連する別メニューをやってみる(総合力を高める)

これらの項目を回しながら質の高い練習ができるようになると、ジャグリングの練習に行き詰っても自分なら乗り越えられるという自信につながっていきます。