プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

何かを成し遂げたければ結局リスクを取るしかない【コラム】

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こんにちは、まろです。

夢は叶うかもしれないし叶わないかもしれない、だけどプロのパフォーマーになれる可能性は意外に高い

ちょっと相反するようなコラムが続きましたが、個人的な本音を言うと何かを成し遂げたければ結局リスクを取るしかないと思っています。

大きな夢を目指すことはイコールリスクを取ることということを知った上で、そのリスクを負えないなら諦める。

リスクを負えるなら全身全霊で突き進むけど、リスクが現実化することは本当に覚悟の上で。

中途半端にやるのは一番駄目。中途半端な経験に価値はない。貴重な時間とエネルギーを無駄にするだけ。

これは本当に個人的な意見なので、あくまでジャグラーまろのコラムとしてお読みください。

そもそも上手くいかなかったらどうするの?という話ですが、その時また何とかするしかないです。それまでに並行して勉強したり保険をかけておくのは良いと思いますが。
どちらにしても挑戦の結果、年齢的、経験的ハンデを負うかもしれませんが、それは受け入れるしかありません。

大多数の人は普通のバランス感覚を持って、生活が困窮するようなリスクは取らなかったりしますが、個人の安定=幸福とすれば、確かにそれが無難だし正しいと思います。

ただしもし可能性が低いこと、勝率が低いことに誰も挑戦しなくなったら、人間の社会、文化、可能性の発展は終わってしまうのではないでしょうか。

日本人ではオリンピックの陸上100m走で金メダルを取れる確率は低いからやめておこう、誰もがそう考えてしまったら、日本人で100m走に取り組む人はいなくなってしまいます。

世界との圧倒的な距離を分かった上で、それでも挑戦を続けた人達の中で、10秒0台を記録した朝原宜治選手が出て、9秒98を記録した桐生祥秀選手が出た。

野球の野茂英雄選手、イチロー選手。

サッカーの中田英寿選手、本田圭佑選手。

ライト兄弟が空を飛び、アポロが月に到達し。

イギリスからの独立運動に対抗したマハトマ・ガンディー、アメリカの法の上の人種差別を終わらせたキング牧師。

スポーツの記録を伸ばしていくのも、社会を発展させていくのも、化学を発展させるのも、文化を育てるのも。

全て無謀な挑戦をした人達がいて成し遂げられたし、その陰に無数の挑戦に敗れた人達がいる。

もちろん誰も自分自身が挑戦に敗れる者になりたいとは思いませんが、覚悟があった人もリスクに気づかず夢だけを見ていた人も、それぞれの事情で挑戦して、そのうちの誰か、もしかしたら次の世代の誰かかもしれませんが、誰かが挑戦を成功させて物事を発展させる。

挑戦をするのは一部のクレイジーな人達だけでいい。

だけど何かを成し遂げたいと思うなら、リスクを覚悟した上で、人生を賭けて挑戦をする。そして諦めない。

挑戦をしなくてもリストラもあれば会社が無くなることもある、仕事そのものがテクノロジーの発展で無くなることもある。

事故もあれば病気もある。

どれだけ続くか分からない人生、自分だけの人生、本当に心の底から悔いのない生き方を。

それが幸せで安定した暮らしでも、夢の実現を目指して突き進む生き方でも。

挑戦の結果夢破れることもある、むしろ夢破れる人の方が多い。

もちろんベストは、夢への挑戦が報われて、幸せな暮らしができること。でも挑戦をする人はその順番を逆にはできない。

これが夢を目指すリスクについての僕の本音です。