プロジャグラーのパフォーマンス

まろ | ジャグリング

僕がロシア人の先生に教わったジャグリングで大切な3つのこと②

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こんにちは、まろです。

僕がSergei Ignatovに教わったジャグラーとして大切なことの2個目について書いていきます。

Sergeiいわくこれはほとんどのジャグラーが間違っていることで、大切なことは

空中の道具ではなく自分の手の動きに集中すること

です。

より正確にはキャッチから手を下ろす所までです。

多くのジャグラーは空中に投げ上げた道具に意識が集中してしまい、自分の身体の動きに意識が向いていません。

もちろん空中の道具は視界に入っているしパターンの認識もしているのですが、ジャグリングが続くかどうかは、正確に道具を投げたかどうかで決まります。

すでに投げ上げた道具にどれだけ意識を集中しても、道具の行き先を変えることはできません。

それよりも投げた後のキャッチと、そこから正しいフォームで正確に投げることに集中すれば良いパターンを続けられます。

より細かく言うとどの高さでキャッチをするのか、どこまで腕を下げるのか、どの位の幅で投げるのか、肘や手首の使い方はどうするのかなど色々あります。

技術やフォームはそれぞれのスタイルなのでこうでなければいけないという正解はないのですが、自分が選んだフォームを認識しているなら、思わず意識が集中してしまう空中の道具ではなく、ジャグリングのパターンの元になる自分の腕の動きにより集中してみると、きっと違う感覚でジャグリングができるはずです。