こんにちは、まろです。
使っている道具や機材の質問をいただくことがよくあるので、今回は僕が実際に使っているジャグリング道具やパフォーマンス用の音響機材、動画配信や編集機材などを紹介していきます。
プロパフォーマーが実際に使っている機材ということで参考にしてください。
更新日2021年1月29日
1. ジャグリング道具
・ボール
Norwik Juggling Ball(ロシアンボール)Big 75mm 67g 赤 (個人輸入)
色々なボールを使ってきましたが、軽さ、コントロール感は抜群のロシアンボールです。ボールの殻自体は軽くてペコペコですが、意外と耐久性もあるのでこの2年でまだ壊れたことはありません。
日本からだとノルウェーからの送料がかかるので割高になってしまいますが、ボール自体は比較的安価でコスパのいいボールです。
※初心者むけにジャグリングボールの選び方を詳しく解説した記事もあります。
新しくジャグリング用ボールを買いたいけど選び方が分からないという方は、リンク先の記事にボール選びに必要な情報が全部書いてあります。
・クラブ
Play PX3 旧タイプ ホワイト
ベルリン時代にヘッドとノブ、テープを黒に変えて作ってもらいました。片手で複数本もつ時のハンドルの細さと握りやすさ、バッククロスや足の下などがやりやすいバランスが気に入っています。
・リング
Mr. Babache アブソリュート 黄色
ジャグリング1年目から使っているリングでスタンダードなバランスです。リングのフチのバリもなく使いやすい。
RFリング 赤、緑
Mr.Babacheのリングより少し薄く軽いので、リングをたくさん投げる練習がやりやすい。その薄さのせいか、1回だけリングが割れたことがあります。練習でメインに使っているリングはRFリングです。
・クリスタルボール
アクリル製100㎜、76㎜、70㎜
色々なメーカーのクリスタルボールを使っていますが、使っているサイズは上記のとおり。
100mmはボディロールやアイソレーション用、76mmは普段のマルチボール、70mmは体を大きく動かしたいステージや、絶対に落とせないステージで11個ボールとかやる時に使っています。
・ディアボロ
固定軸 シャオリン
最初はずっとヘンリースのサーカスを使っていましたが、やりやすさから途中で買い替え。軸の太さやカップの重さなど、技のやりやすさが劇的に変化したのを覚えています。
ベアリング ソアリンサンバイリン
スタンダードな回転軸ディアボロ。かなり初期に買ったもので、今ではより回転が続く高性能タイプも出回っています。でも僕の使い方では問題なく技ができるのでそのまま使っています。
ハンドスティック 舞鈴劇場 カーボンスティック32cm
スタンダードなハンドスティックですが見栄え、軽さ、コントロールのしやすさとも気に入っています。
・ジャグリングハット
ニルスポール トール 赤
ベルリンで購入。形、色ともに気に入っているので長く使っています。新体操ボールに混ぜて投げる時もやりやすい。
2. 音響機材
・YAMAHA ステージパス600(大規模会場用)
一般的なイベント会場ではステージパス600があれば十分な音量です。フルボリュームを使ったことはないですね。機材持ち込みの大規模な現場に持ち込むことがあります。
・YAMAHA ステージパス400(中規模会場用)
ステージパス400もほとんどの現場をカバーできる音量があります。学校の体育館ぐらいならこれでもいけるかな、という音量があります。持ち運びやすさと音量など、ほとんどの現場をカバーできるPAセットです。
・ベリンガー B208D EUROLIVE パワードスピーカー(小規模会場用)
50人から100人くらいのパフォーマンスならカバーできる音量があります。持ち運びもしやすいサイズで、スーツケースに入れて電車移動している芸人さんも増えています。
・B205D EUROLIVE パワードスピーカー(小規模会場用)
小さいながらも結構音量があるので、僕は2台ステレオにして使っていました。1台でも周りをお客さんが囲むショーなら70人くらいはいけるかなという感じです。持ち運びやすいサイズなので、B208Dが出るまでは屋外でパフォーマンスをする芸人のスタンダードでした。
・ミキサー YAMAHA AG03 USBオーディオインターフェイス
パフォーマンス中の音響をオペレーターまかせではなく自分で操作したい時に手元で使っています。
・発電機 ホンダ エネポ EU9iGB 900VA
電源が取れない屋外イベントなどで使用。カセットガス2本で動くので燃料の調達も容易でガソリンのように保管で困ることもない、画期的な発電機です。実はこの発電機のwebコマーシャルに出演したこともあります。
・バッテリー Suaoki 大容量ポータブルバッテリー 400Wh
電源が取れない屋外の小規模イベントで使用。ベリンガーB208D、205Dなら不安なく3回以上のショーができます。
3. 撮影機材
・メインカメラ パナソニック ミラーレス一眼LUMIX GH5
著名YouTuberも使っている動画撮影に強いミラーレス一眼カメラ。自分のショーや企画イベントの記録用に使っていましたが、今はYouTube動画の撮影にも使っています。4K60fps、6K動画撮影とそこからの静止画切り出しなどもできるクオリティ。個人使用には十分なスペックです。
・広角レンズ LAOWA(ラオワ) 交換レンズ 7.5mm F2 MFT
室内でのYouTube撮影では距離が近すぎて全体像が映らないことがありますが、この広角レンズは自宅でも十分広く写せる画角があります。限られたスペースで効果的な撮影をするには手放せないレンズ。
・サブカメラ GoPro hero9 Black
携帯性の良さや超広角レンズなど、出先で手軽に撮影したい場合に活躍します。撮影しながらYouTubeライブ配信もできるので、ライブ配信は主にこのGoProを使っています。
・GoPro メディアモジュラー for HERO9
GoProを拡張して外部マイクを接続したり、充電しながら撮影できるようになります。基本的にGoProに装着したままで、ワイヤレスマイクで音声を拾ったり、バッテリー残量を気にしたくない長めの撮影などに役立っています。
・ワイヤレスマイク RODE Wireless GO
コンパクトさ、使いやすさとも便利なので使っています。もっと大きくて質の高いワイヤレスは沢山ありますが、このサイズ感とクオリティはなかなかないですね。移動が多いので機材のコンパクトさは重視しています。
・三脚 Velbon トラベル三脚UT-53
独自の折りたたみ機構でコンパクトになるのですが、伸ばすと人の視線の高さまでカメラをあげられる貴重な三脚です。ジャグリングの場合は特に視線の高さからの撮影は大切になるので、海外に行く時もほとんど持っていく三脚です。
・照明 Neewerリングライト 18インチ 超薄型
室内の動画撮影用です。特に夜の撮影は、室内の蛍光灯だけではどうしても暗くなってしまいます。照明があることで時間にとらわれない撮影ができるし、画質もかなり良くなります。
4. 編集や配信機材
・タブレット iPad pro第2世代 11インチ 256GB
ミラーレス一眼、GoPro、iPhoneとの連携がよく、4K動画も問題なく編集できるので、最近はほとんどiPad proで編集しています。
・ヘッドホン ソニー WH-1000XM4 ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
動画編集用でもあり、集中して作業したい時用でもあります。この2世代前のXM2から使っていますが、ノイズキャンセリングの効果はかなりあります。個人的に雑音があると集中できないので、作業効率のアップに役立っています。
・ビデオキャプチャー Roland UVC-01
ミラーレス一眼カメラをwebカメラとして使うための機材。高画質でライブ配信をしたい時用です。
5. その他
・練習用ワイヤレスイヤホン Powerbeats Pro
これは僕がやっと出会ったどれだけ激しく動いても落ちないワイヤレスイヤホンです。
あまりに気に入っているのでYouTubeでレビュー動画も出しています。
・イヤーピース Comply SPORT PRO Mサイズ
Powerbeats Proは遮音性が低いのですが、Complyのイヤーピースに変えることでかなり改善します。イヤーピースとしては高いですが、付け替えて良かった部分です。
※機材の入れ替えなどある場合は順次更新していきます。