こんにちは、まろです。
本当にはじめて3個ボールのジャグリングの練習をする人向けの動画をyoutubeにアップしました。
ジャグリングのやり方を4つのステップに分けて紹介しているので、焦らず1つずつ練習してください。
ステップ4を見ると難しそうに見えるかもしれませんが、それはまだステップ3ができるようになっていないからです。
ステップ1、ステップ2ならできそうだなと思いませんか?
特別な才能や運動神経は持っていなくても大丈夫です。
「これならできるかも」というステップを探して練習をしていけば必ずできるようになります。
まずはボール1個を持ってステップ1の練習を始めてみましょう。
動画ではジャグリングを練習する時のコツも3つ紹介しています。
目次
上手くいかない時はどうすればいい?
・使いやすいボールを選ぶ
100円ショップなどのボールプール用のボールやカラーボールは軽すぎてキャッチする時に手から弾んで落としたりしてしまうことがあります。
自分の手の大きさや体力に合ったジャグリング用ボールを選ぶと、それだけで練習の効率がかなり良くなります。
手の小さい子供なら65mm前後、大人なら70mm前後のロシアンボールかビーンバッグというタイプが練習を始めやすいと思います。
インターネットで購入できるので、予算や好みに合うボールを探してみましょう。
・ボールを前に投げてしまう時の3つの解決方法
1.自分の肩に向かって投げる
本来は真っすぐ投げたいところですが、ただ真っすぐ投げようと考えるだけだとどうしても前に投げてしまいがちです。そんな時は落としてもいいので自分の肩にぶつけるくらいのつもりで後ろに向かってボールを投げてみましょう。
2.壁の前でジャグリングをしてみる
壁の前でジャグリングをすることで、常に前に投げてはいけないということを意識しながら練習することができます。
3.思っているよりボールをゆっくり投げる
初心者の内は正しいジャグリングのリズムが分からず、あせってボールを早く投げてしまいがちです。
前腕が半円運動をしている分、早く投げすぎるとボールは前に、遅すぎるとボールは後ろに飛びやすくなります。
意外と時間はあるので、思っているよりゆっくりボールを投げてみましょう。
・ボールが真ん中でぶつかってしまう時の解決方法
ボールを手から離す位置は脇の前から少し内側くらいです。身体の中心線あたりから投げないように注意しましょう。
身体の中心あたりから投げて、軌道の頂点も狭いと、身体の中心線で「ボールの渋滞」が起こってしまい、ジャグリングを続けるスペースが狭くなってしまいます。
意識したいのは「両手の幅は広く、軌道の頂点はせまく」です。
具体的には脇の前あたりから投げ、耳の位置の延長線上が軌道の頂点になるようにボールを投げます。
・自分の練習を撮影して活用する
自分がボールジャグリングしている様子を正面と横、2方向から撮影してみましょう。
指導者がいなくても、自分の手の動きやジャグリングパターンの問題点を客観的に観察することができます。
撮影した動画のチェックポイント
動画を分析する時は以下の点を意識してみましょう。
正面から
- ボールを手から離す位置
- ボールをキャッチする手の高さ
- キャッチした手を下げる深さ
- ボールの軌道の頂点の位置
- ボールが交差する点の位置が中心か、交差する点はパターンの上の方にあるか
横から
- ボールの軌道は垂直か、垂直でないならボールを投げるタイミングが早すぎたり遅すぎたりしないか
- 肘が前後に動いていないか
- 猫背になっていないか
他に意識する点
- 肘はリラックスして自然な位置にあるか
- 肩はリラックスして楽に下ろしているか
- 柔らかい呼吸をしているか
- ボール1個1個を目で追っていないか。毎回1個ずつ見るのではなく視線は真ん中に固定して、頂点あたりを全体的に見る。
- 歩き回らず、両足重心で正しく立っているか
- 頭が左右どちらかに傾いていないか
- 左右の手の動きは対象か
- 左右の手から投げるボールの高さが揃っているか
- ボールを投げるリズムが早すぎないか。リズムは均等か
- キャッチしたボールをしっかり握っているか(腕の動きが固くなるほど力はいれない)
- 口や表情に力が入っていないか
- 投げた手は自然なフォロースルーをしているか
- ひとつ前の練習ステップは楽にできるようになっているか
頑張っても思うようにジャグリングが上手にならない時は、お手本の動画と自分の動画を見比べながら、上記のチェックポイントから自分の修正点を探してみてください。
3個のボールジャグリングの基本技、カスケードはできるようになると本当に簡単です。動画でも話している通り、落ち着いて練習ステップを一つずつマスターしていけば、1時間~2時間の練習で必ずジャグリングのやり方は分かるようになります。
ぜひ楽しみながら自分の記録を伸ばしていってください!