こんにちは、まろです。
先日ツイッターに連投した文章、タイムラインで流れしまうのでまとめておきます。
ひとつは横浜新ジャグリングクラブのグループライン向け文章からの抜粋、一つはただのつぶやきですが、内容としてはつながっています。
目次
1.プロとして求められるもの
・ライングループ向け投稿より一部紹介
今横浜新ジャグリングクラブのライングループ向けに「プロジャグラー」について文章を書いているのですが、冒頭一部だけシェア。プロとは何か、仕事の種類と系統について、分からないとプロを目指す人の練習が遠回りになってしまうので書いています。
・プロとして求められる4つの分野
プロとして求められるのはジャグリングだけではなく
- アスリート(ジャグリング能力、柔軟性、筋力、瞬発力、バランス、アクロバット)
- アーティスト(演劇、パントマイム、ダンス、バレエ、独創性、道具創作、音楽的素養)
- エンターテイナー(キャラクター、ショーの構成力、観客とのコミュニケーション、コントロール)
- ビジネスマン(キャリア作り、自己プロデュース力、営業力、交渉力、英語力、国際感覚)
などの能力も必要となる。
…長いしメンバー向けの文章なのでこれだけにしておきますが、ジャグリング以外に書かれている項目で、自分が持っていない部分があればそれを伸ばしていくだけでかなりの変化があると思います。
2.行動の大切さ
・最高の環境に身を置くためにとにかく飛び込む
どこで誰に何を学ぶかということがその後の人生を大きく変えます。僕自身は通じない独学のフランス語で沢山のフランスのサーカス学校を訪ねたこと、ドイツ語を知らないまま突如飛び込むことになったドイツの学校と文化庁派遣の芸術家として2年の留学…思えば沢山の出会いと幸運に助けられました。
・保証なんてないのは当たり前
何も保証なんてないのですが、結果を引き受ける覚悟を決めて行動をして、そしてそれをものにするまで決してやめないこと。 良い環境の中で覚悟を決めて大量の行動を継続できれば、可能性が見えてくる。
上手く行かない人は全て逆。将来の保証をほしがる。失敗する可能性を引き受けられない、リスクを取れない。最初の一歩を踏み出せない、行動しない。始めたけれどやめてしまう。 それは単にその人の道ではないというだけで、別の道を行けば良いだけですが。
・その人の将来は最初の1年で分かる
今まで沢山の人に教えてきて、プロとして生き残っている人、これからプロとしてしっかりやっていけるだろう人の特徴は、初心者として練習を始めた時から、圧倒的な行動量と情熱で最初の1年を過ごせた人。 ある意味最初の1年で分かる。
3.最後に
厳しい書き方をしている部分もあるかもしれませんが、プロとして活動していくには相応の覚悟と、自己規律、大量の実践が必要ということです。逆に言えば覚悟を決めて、頭を使いながら大量に行動を続けていけば必ずどこか道を見つけることができると思います。