こんにちは、まろです。
3ボールの応用技、フォークのバリエーションのやり方を4つのステップで紹介します。
やり方をおぼえれば意外とかんたんで、観客からは反応をもらいやすい技なので動画をみて練習してください。
目次
1.フォークのバリエーション4つの練習ステップ
ステップ1. ボール2個で持ち方と投げ方をおぼえる
この技の基本ポジションは手のひらを下むきにして親指だけでボール1個を持ち、その手の甲側で人差し指と中指のあいだにボール1個をのせる形です。
この人差し指と中指のあいだにボールをのせる形をクレイドルと呼びます。
コンタクトジャグリングの基本ポジションでもあります。
このクレイドル、動画で僕は薬指と小指も伸ばしていますが、最初はじゃんけんのチョキのような形で下のボールを親指、薬指、小指をつかって保持するほうがやりやすいです。
僕が指を伸ばしている理由は見ばえのためです。
指を伸ばすと観客側からはどうやって下のボールを持っているのかよく分からない不思議さも出ます。
ステップ2. ボール3個でクレイドルのキャッチの練習
ボール3個で、それぞれの手で親指のボールを1個ずつ持ち、クレイドルで持っているボールを左右の手にパスします。
基本ポジションでこのキャッチが安定させられればあとは難しい部分はありません。
ステップ3以降につまづいたら30秒くらいでいいのでステップ2に戻りましょう。
ステップ3. 親指のボールを反対のクレイドルに置いてフォークカスケード
基本ポジションで親指に持っていた手を反対の手のクレイドルに置き、基本ポジションのクレイドルに乗っていたボールは同じ手の手のひらでキャッチします。
そして手のひらでキャッチしたボールを親指で抑えながら手のひらを下にむけ、反対からくり返します。
ステップ4. ボール3個でフォークカスケード、技の完成
基本ポジションの手を外に開きながらボールを2個同時に投げ、親指のボールは反対の手のクレイドル、クレイドルにのっていたボールは同じ手でキャッチします。
そうすると反対の手が基本ポジションになっているので、あとは左右なめらかにくり返していけばこの技の完成です。
2.バリエーション
この技のバリエーションとして、
- 腕の交差を深く、動きを大きくする
- クレイドルからのトスをペンギンキャッチ
という方法があります。
他にも基本ポジションからのトスを足の下から投げるとか、パターンのくり返しではなく他の技との組み合わせるなど、発展させることもできます。
・まとめ
3ボールジャグリングの応用技、フォークのバリエーションの練習ステップは4つ
- ボール2個で持ち方と投げ方をおぼえる
- 3個でクレイドルのキャッチの練習
- 親指のボールを反対のクレイドルに置いてフォークカスケード
- ボール3個でフォークカスケード、技の完成
基本ポジションのクレイドルでキャッチすることが安定すれば、初心者でもすぐにできるようになる技です。
普通のカスケードパターンに変化をくわえられる技、ぜひ練習をしてください。