こんにちは、まろです。
ボール2個を同時に手から投げることをマルチプレックスとよびます。
今回はボールを平行に投げ上げるマルチプレックスをつかった3個ボールジャグリングのコンビネーションを3つのステップで解説します。
やり方が分からない人は先に4種類のマルチプレックスのやり方講座をごらんください。
やり方を覚えれば初心者でもできる技なので、ぜひ動画をみながら練習をしてください。
1.平行マルチプレックスの組み合わせ方3つのステップ
・ステップ1
ボール3個で練習します。
ボールを1個持っている手からアウタースロー、その内側から反対の手で平行マルチプレックスで投げます。
反対の手からも練習します。
・ステップ2
ボールを1個持っている手からアウタースロー、その内側から反対の手で平行マルチプレックス、マルチを投げた手で1投目のボールをアウタースローで投げ返す。
反対の手からも練習します。
・ステップ3
ステップ2の投げ方を左右連続でくり返します。
最初は1セットずつ止まりながら動きを確認して、なれてきたら1回ずつ止まらずにセットの間のつなぎがなめらかになるように手を動かし続けます。
2.平行マルチプレックス組み合わせの応用
今回の平行マルチプレックスの応用として
- パターンを低く、アウタースローをより水平に投げる
- マルチプレックスを反対の腕の下から投げる
- マルチプレックスを上からかぶせるようにキャッチ
- マルチプレックスを小指側から柔らかくキャッチ
これらをつかうことでよりかっこいい見せかたをすることができます。
・まとめ
この平行マルチプレックスのコンビネーション、3つの練習ステップは以下のとおりです。
- アウタースロー→マルチプレックス
- アウタースロー→マルチプレックス→マルチプレックス
- ステップ2を左右連続でなめらかに
このパターンをマルチプレックスを起点にカウントすると、
マルチ(右手)アウター(右手)アウター(右手)→
マルチ(左手)アウター(左手)アウター(左手)→…
というように、片手が3回連続で投げています。
ふつうのジャグリングは左右交互に投げるので、ここさえわかればジャグリング初心者でもすぐにできるようになります。
かんたんに習得できるけどジャグリングの幅を広げてくれるコンビネーション、動画のスローモーションを観察しながらぜひ使いこなせるようになりましょう。