こんにちは、まろです。
3ボールジャグリングで腕を交差させながら投げるミルズメスの練習方法を9個のステップでくわしく解説します。
むずかしい技と思われがちですが、やり方を理解するのに手間がかかるだけで技自体はかんたんです。
リンク先の動画ではミルズメスのやり方が初心者でも絶対に分かるように解説しました。
ミルズメスのやり方、練習方法9個のステップ
ミルズメスを練習する前に覚えておきたい3つの技があります。
リバースカスケードのやり方講座
ウインドミルのやり方講座
クロスアームカスケードのやり方講座
ミルズメスはジャグリングのおもしろさ、不思議さを観客に伝えることができる技です。
練習ステップを1つずつマスターすればからなずできるようになるので、動画を見ながら練習をしてください
目次
1. ミルズメスのやり方9個の練習ステップ
ステップ1. ボール1個でミルズメスの投げ方をおぼえる
ミルズメスは3種類の投げ方をくり返しているパターンです。
まずはボール1個でミルズメスの3種類の投げ方をおぼえましょう。
- 腕クロス(上)
- アウタースロー(外)
- 腕の下(下)
ステップ2. ボール2個で上→外
ミルズメスの3種類の投げ方、その組み合わせを分解して練習します。
ここではボール2個で
上(腕交差)→外(アウタースロー)
の順で、なめらかにできるように練習しましょう。
ステップ3. ボール2個で外→下
外(アウタースロー)→下(腕の下)
ステップ4. 下→上
下(腕の下)→上(腕交差)
ボールは2個ともリバースカスケードの軌道です。
ステップ5. ボール3個で上→外→下
ボール2個で覚えた投げ方を組み合わせます。
上→外→下の順番で1回ずつ投げます。
左右両方から練習しておきましょう。
ステップ6. 上→外→下→上の練習
3個ミルズメスではボールの順番はかわりません。
上から投げたボールは反対から投げるときも上から。
外からのボールはいつも外から。
下からのボールもいつも下から。
ここでは「上」→外→下→「上」の、上のボールを投げ返して4キャッチします。
ミルズメスの半往復から次につなげる練習です。
十分滑らかにできるように練習しましょう。
ステップ7. ミルズメス5キャッチ
上→外→下→上→外の順で、左右両方からできるように練習をしましょう。
ステップ8. ミルズメス一往復(6キャッチ)
上→外→下→上→外→下の順で、ミルズメス一往復の練習をします。
ステップ9. ミルズメスの完成
ミルズメスをいきなり続くだけ練習をして、うまくいけばそれでいいですし、安定しなければ一往復、一往復半、二往復とていねいに回数をふやしながら練習していきましょう。
2. ミルズメスの3つのコツ
- コツ1. パターンを高めにゆっくり投げる
- コツ2. 腕の下の時は手首、指先をつかってひきもどすように投げる
- コツ3. 「上」のボールをキャッチするとき、すこし手を奥まで運ぶときれいに見せられる
3. ミルズメス練習の裏技
・ミルズメスの練習方法まとめ
3個ボールジャグリングのミルズメス、その練習方法は9個あります。
- ボール1個でミルズメスの投げ方をおぼえる
- ボール2個で上→外の投げ方をおぼえる
- ボール2個で外→下の投げ方をおぼえる
- ボール2個で下→上の投げ方をおぼえる
- ボール3個で上→外→下
- ボール3個で上→外→下→上
- ボール3個で上→外→下→上→外
- ミルズメス一往復
- ミルズメスの完成
ミルズメスを練習するときの3つのコツは
- パターンを高めにゆっくり投げる
- 腕の下の時は手首、指先をつかってひきもどすように投げる
- 「上」のボールをキャッチするとき、すこし手を奥まで運ぶときれいに見せられる
ステップバイステップだと混乱する場合はクロスアームカスケードとウィンドミルの組み合わせで感覚を覚えるやり方も有効です。
今回練習ステップをこまかく分けているので、必要なところから練習をしてください。
最初から続くだけミルズメスをできる人もいるかもしれないし、ボール1個の人もいるでしょう。
今自分はどこまでできているのか、どのステップで問題が発生しているのかを確認しながら、あせらずに練習をしてください。