こんにちは、まろです。
リング3枚を組み合わせてバランスをするやり方と練習方法を4つのステップで解説します。
ポイントは2つ、リングにかぎらず道具のバランスのとり方が上手になること、あとはリングの組み合わせ方をおぼえることです。
技としてはシンプルですが、観客からの反応は大きい技です。
動画を見ながらバランスの練習方法、リングの組み合わせ方を理解してください。
目次
1. リング3枚のバランス練習4つのステップ
1. バランスのとり方をおぼえる
バランスは道具の長さがある方がやりやすいので、最初はリングよりもクラブとか長い棒で練習しましょう。
最初は頭ではなく手でバランスのとり方をおぼえて、バランスがとれるようになったら頭でも練習をします。
バランスのポイントは
- 視線は道具の頂点をみる
- 道具が倒れる方向に手を移動させてバランスをとる
- 道具が傾いたら手をさげることでバランスを回復する
手でバランスをとることに慣れたら、おでこでのバランスも練習しましょう。
からだがあまりブレないようになってきたら、バランスをとったままゆっくり回転をしたり、座ったり立ったりできるくらいまで練習をします。
2. リングの組み合わせ方をおぼえる
3枚のリングを持って、真ん中に持っているリングを両サイドからリングではさみこみます。
そして両サイドからはさんだリング、上になっている方のリングをそのまま持ち上げて3枚を組み合わせます。
ここは文章だとわかりにくくなってしまうので、動画を見てもらうとすぐに理解できます。
組み立て方がわかったら3枚をジャグリングしているところから真ん中のリングをはさみこんで組み立てる練習をしましょう。
3. 組み合わせたリングを頭にのせる、おろす方法をおぼえる
リングを組み合わせたら、その形をくずさないで頭にのせる、おろす方法をおぼえます。
基本的には垂直にかみ合っているリングの真ん中を2枚押さえておけば形はくずれません。
動画を見ながら実際にリングの真ん中を押さえてみましょう。
リングの組み合わせを安定させたまま、頭にのせた時にかみ合わせのずれがあれば手をつかって微調整します。
4. バランスからジャグリングへのもどり方をおぼえる
頭からリングをおろして、組み合わされている一番上のリングを片手で取り、残り2枚はそのまま手に持っておきます。
これだけですぐにカスケードをはじめられる状態です。
ただしそれだと少し演技に間ができるので、片手で1枚とったらそのリングをすぐにセルフスローをすると、バランスからジャグリングになめらかに移行することができます。
応用として、バランスをとったリングの真ん中を3枚とも片手で押さえて、それをまとめてサイドスローすることで自分の頭、両手でリングをキャッチすることもできます。
・まとめ
リング3枚でのバランスのやり方、練習のステップは4つです。
- バランスのとり方をおぼえる
- リングの組み合わせ方をおぼえる
- 組み合わせたリングを頭にのせる、おろす方法をおぼえる
- バランスからジャグリングへのもどり方をおぼえる
リングバランスは観客から見るとどうやって組み合わせているかよく分からない不思議さがあるうえに、それをバランスしているということでとても反応のいい技です。
ぜひ動画を見ながら練習をして、演技のアクセントや拍手ポイントにできるようにしてください。