こんにちは、まろです。
平行のマルチプレックスをつかった4ボールコンビネーションのやり方を6つのステップでくわしく解説しました。
4個以上の道具になると、からだを動かせずに棒立ちになってしまいがちですが、この平行マルチプレックスのバリエーションをつかうと腕を大きくうごかしたり、からだの表現につなげることができます。
練習でわかりやすいようにスローモーション付きの動画です。
※この技の前に平行のマルチプレックスの投げ方と、3個ボールの平行マルチコンビネーションを練習しておきましょう。
1. 4ボール平行マルチプレックス6つの練習ステップ
・ステップ1
ボールを2個ずつ手に持ち、アウタースローで1個、反対の手でマルチ2個を投げる。
2個目のボールを小指側でキャッチできるように。
・ステップ2
最初に投げる手でセルフスローをし、あとはステップ1と同じ、セルフスローの手がアウタースロー、反対の手で2個ボールマルチ。
・ステップ3
セルフ→アウタースロー→マルチが1セットで、「アウター」で投げたボールを反対の手からセルフスローで投げます。
セルフ→アウター→マルチ+セルフの4投。
これはパターンを反対から折り返すための練習です。
・ステップ4
おなじ手・アウタースロー・マルチの3つのリズムを左右なめらかにリピートします。
ステップ4で平行マルチの基本パターンは習得です。
まずはステップ4をめざしましょう。
ここからはさらに発展させていきます。
・ステップ5
ステップ4の投げ方を、アウタースローの時に腕を交差して実施します。
マルチプレックスは交差した腕の下から投げます。
最初は1セットでとまりながら、なれてきたら左右それぞれの手から練習しておきましょう。
・ステップ6 腕交差パターンの完成
ステップ5とほぼ同じ手順ですが、セルフスローをキャッチした手を上から半円を描くように戻してきます。
半円のおわりではマルチプレックスを小指側からやわらかくキャッチします。
2. 4個の平行マルチプレックス応用
この技は
セルフ→アウター→マルチ
だけではなく
アウター→マルチ
の2テンポでも反復可能です。
この4個ボール平行マルチプレックスの応用になれてきたら、
- 腕をおおきく回す
- からだをうごかす
- 腕の交差をふかくする
ようなこともできます。
・まとめ
4個ボールの平行マルチプレックス組み合わせの練習ステップは6つです。
- 4個でアウタースロー、マルチプレックスの練習
- セルフ→アウター→マルチの3投の練習
- セルフ→アウター→マルチ+セルフ
- 3テンポのパターンをくり返す(基本形の完成)
- 3テンポのパターンを腕交差で
- 腕交差した手をまわす(応用の完成)
この4ボールの平行マルチプレックスをつかいこなせるようになると、4ボールジャグリングの表現をひろげることができます。
マルチプレックスをつかう分、やり方が分かれば体感のリズムもおそく、おぼえやすい技です。
4ボールでもっとうごけるようになりたい人はぜひ練習をしてください。