こんにちは、まろです。
ジャグリング初心者は自分の練習がただしいのか、成長はおそくないのかなど、判断する基準をもっていません。
そこでだいじになるのがジャグリングの技そのものではなく、上手な練習のやり方、練習そのものが上手になることです。
練習が上手だとおなじ時間でよりはやく成長することができます。
今回はジャグリング初心者がおぼえておきたい3つの練習のコツ、やり方について解説していきます。
1.練習時間を生活にくみこむ
ジャグリングをはじめたばかりのころは練習が習慣になっていないので、いつ練習するのか、どれくらい練習するのかということがきまっていません。
でもジャグリングがじょうずになるためには定期的な練習がひつようです。
自分の生活のよていにジャグリングの練習をする日をくみこみ、習慣にすることをめざしましょう。
たとえば月火水の帰宅後に1時間、週末は午前に1時間の練習をするなど、練習のための時間をあらかじめブロックしてしまうことです。
ジャグリング練習のさいしょの難関は、練習をつづける、習慣化することなので、無理のないはんいで練習時間を確保していきましょう。
2.ジャグリングのお手本動画をみる
初心者がジャグリングの練習をするとき一番のなやみは、技のやり方がわからない、自分のやり方がただしいかわからないということです。
これは技の完成形のイメージがまだ頭にはいっていないからです。
ジャグリングの練習をするときは、技の完成形をイメージして、そのイメージに近づけるように練習をしていきます。
なのでめざすべきイメージが頭にないと、技のやり方もわからないし、自分がただしいかもわからないという状況になってしまいます。
それをさけるためにも、自分がお手本にする上手なジャグラーの動画をきめて、自分はこうやってからだを動かしたいんだというイメージをしっかりつくっていきましょう。
3.自分の練習動画をみる
自分では技ができたつもりでも、外からみると左右の手のうごきが対称じゃなかったり、ジャグリングのパターンがきれいじゃないことがあります。
これは自分の感覚と、実際にやっている動きにズレがあるからです。
感覚と動きにズレがあると、そこが伸びなやみの原因になってきます。
それをさけるには外部からの目がひつようです。
一般のスポーツでは指導者やコーチの目、ジャグラーが手軽につかえるのはスマホで自分の動画をとることです。
自分の練習の動画をあとで見かえすことで、お手本のジャグラーと自分の動きのズレ、リズムやパターンの修正点を見つけられます。
イメージとちがううごきを繰りかえすと、どんどん上達からとおざかってしまいます。
じっさいに目指すイメージにちかづけているか、すくなくとも週に1回はチェックしましょう。
・まとめ
ジャグリング初心者がおぼえておきたい3つの練習のコツは
- 練習時間を生活に組みこむ
- ジャグリングのお手本動画をみる
- 自分の練習動画をみる
この3つを習慣化することです。
定期的な練習時間をつくれるようになったら、
ジャグリングのお手本動画(イメージづくり)
↓
自分の練習動画(イメージと現実のズレチェック)
↓
ジャグリングのお手本動画(イメージのかくにん)
↓
練習(修正したイメージにちかづく練習)
↓
自分の練習動画(修正したうごきはイメージに近づいているか)
↓
ジャグリングのお手本動画(イメージの強化)
↓
練習…
このようにイメージをかためながら現実とのズレをちいさくしていくように練習をくり返していきます。
目指すイメージをあたまに焼きつけながら、そのイメージどおりにジャグリングができるように練習していくと、ただやみくもに練習するよりはるかにはやくジャグリングが上手になることができます。
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