こんにちは、まろです。
ジャグラーとして成功する確率はあげられます。
何をジャグラーとしての成功とするかは人により違いますが、考えかたはおなじです。
成功する確率を自分でかえることができるなら挑戦したいと思うか、それともあきらめるか。
今回はこのテーマについて解説していきます。
1.はじめなければ成功確率は0%
たとえばジャグリング未経験者とか、ジャグラーが新しい道具の練習をしてみようかなと考えているとき、じっさいに練習をはじめなければジャグラーとして成功する確率は0%です。
うごかなければ0%、とうぜんです。
その0%の状態でいくら考えても、将来に確信をもつことはできません。
なのでこの段階では初心者なりの仮設をたてることです。
たとえば
- 海外のトップサーカス学校は4年間で、生徒は入学時点で試験に合格するたかいレベルがある。それならまず基礎技術を2年でたかめて、4年間さらに専門技術と総合力をたかめれば海外サーカスでしごとができるレベルになれるのではないか
- しりあいのジャグラーが4年で7ボールをつかった演技をステージでできているから、自分も4年後にはおなじレベルになれるのではないか
- プロジャグラーとして10年、20年と活動しているひとがこれだけいるなら、ジャグラーの数にたいして仕事が成立する可能性はたかいのではないか
など。
そしてその仮説によって0%を1%にするかどうかをきめる、つまり実際に行動するかどうかの根拠にします。
気をつけたいことはあくまで初心者がたてた仮説なので、それを妄信しないことです。
2.成功するかどうかはわからない、だけど確率は自分であげられる
じっさいに最初の1歩をふみだすかまよったり、挑戦をやめてしまうのは、将来に確信がもてないからです。
100%プロジャグラーになれる、100%宇宙飛行士になれる、100%大富豪になれる。
もしそんなことがわかっていたらみんな我さきにとびだし、途中でやめる人はいないでしょう。
確信がないからふみだせない、確信がないから途中であきらめる。
でももし夢をめざすなら、すくなくともうごきだせば成功確率0%→1%になります。
そしてそこからは自分しだいで成功確率をあげられます。
たとえば海外のショービジネスで活躍できるジャグラーをめざすなら、
- はじめる→+1%
- 語学習得→+5%
- ジャグリング以外の特技を持つ→+10%
- 毎日5時間練習する→+10%
- 4年続ける→+10%
- 海外の良いサーカス学校に入学→+20%
- ビジネス、戦略を学ぶ→+10%
のように。
あくまでたとえ話ですが、上のリストの確率を全部あわせたら成功確率66%、僕の実感もそれくらいです。
注意したいのは成功確率はあげられますが、100%にすることはできません。
もし成功率100%にできるなら、それはあまり魅力的な挑戦ではない可能性があります。
成功が保証されない世界だから、リスクをとって成功したひとの能力、存在に付加価値がうまれて、しごとにすることができるのです。
だれでもできることをやるのは望まない仕事、低賃金、長時間労働への道です。
・まとめ
ジャグラーとしての成功をめざすなら、自分の将来は自分次第で変えられることを知っておきましょう。
一般的なイメージ、常識からこれはむずかしいかな、リスクがあるなと考えるのはふつうです。
でもそこで考えをとめず、成功のために自分ができることは何かを考えましょう。
挑戦することでどれくらいリスクがあるのか。
リスクがなければどんどんやればいいし、リスクがあるならそれは引き受けられるものなのか。
そのリスク、成功率は固定されたものではありません。
自分次第で変えられる、変えてみせるという気概で行動する人が現実に成功していけます。