こんにちは、まろです。
ジャグリングの練習はメンタルの持ち方により結果が変わってきたりします。
今回はそんなジャグリングの上達に必要な考え方の1つ、ジャグリングの上達には今日やりとげる気持ちと来年までに達成するという矛盾した考えについて紹介していきます。
今日やりとげるという心意気はよし、でもこだわらない
ジャグリングの練習をしていれば、今日はこの技を成功させたいとか、キャッチ数の自己記録を伸ばしたいなどの目標があると思います。
例えばそれが5ボールカスケードの100キャッチだったとして、今までの自己記録は70キャッチとします。
そして今日こそは絶対に100キャッチを超えてみせると意気込んで練習…
その姿勢は正しいです。
でも練習を続けると、どうしても自己記録を超えられない、どんどんパターンが乱れてくるということが起こります。
それは集中力の低下、疲れなどからくるものですが、それでも今日は絶対に100キャッチするまでは諦めないと、ずっと5ボールの練習を続けるのは間違っています。
正しい技術、質が保てなくなっているなら即別の練習メニューに移った方がいいのに、こだわりすぎるあまり同じ練習に留まってしまう、これは今日絶対にやりとげるという気持ちの弊害です。
- 練習を始める時は絶対にやりとげるというモチベーションとセルフイメージで始める
- 練習のピークを過ぎるかどうかの時に、今日はここまでと次に切り替えられる冷静さ
が必要となります。
少なくとも休憩をしたり別メニューをやってからまた5ボールの練習に戻るなどの工夫が必要です。
今年中にやりとげるという考えは正しい、でも惰性にならない
今日5ボール100キャッチはできなかったけど今年中には絶対に達成しよう、その長期目線での取り組みはとても大切です。
でもこの長期目線を持った練習を続ける時に気をつけないと「今日できないのは当たり前」「明日できなくても仕方ない」というように、毎回の練習で全力で結果を出しにいくという姿勢が薄れ、惰性で練習をするようになってしまうことがあります。
ジャグリングの練習は気合いを入れれば結果がでるようなものではないので、1日の結果にこだわりすぎない、それは間違っていないのですが、長期目線がすぎると結果へのこだわりが弱くなってしまいます。
・まとめ
今日絶対にやりとげるというモチベーションで練習を始め、質の高い練習ができている内に今日はここまでと結果を受け入れる気持ちの切り替え方。
少しでも早く上達できるように毎日の練習では常に結果を求めながら、同時に一段高いところから、日々の挑戦で上手くいかないことがあっても最後に目的を達成すれば良いという考え方、意識してみてください。