こんにちは、まろです。
ジャグリング初心者や新しい道具の練習を始めたばかりの人は、どうやって練習をすればいいのか、どうやって考えれば効率よく上達できるのか分からない人が多いと思います。
今日から僕はコンタクトポイというロープの先端にボールがついた道具の練習を始めたのですが、これは今まで練習してきたどの道具とも違う技術が必要なので、技術的には僕も初心者としての出発です。
僕が初心者と違うのは
- 継続的な練習習慣
- 効率の良い上達のための知識
- 目標設定の仕方
- メンタル面
- トスジャグリングのパターン、リズムの理解
です。
1.コンタクトポイ練習初日
今日は3本のコンタクトポイを1時間20分練習して23キャッチが最高記録でした。
30分位は感覚が分からずに1本、2本の練習をしていたので、本当に初心者が1ボール、2ボールの練習をしているのと同じような状態です。
これからコンタクトポイの練習状況や考え方をシェアしていくので、練習の仕方、考え方、メンタル面の違いがあると、初心者がどのように上達していくのかという実証実験をリアルタイムでご覧いただけます。
僕の場合は若者が感覚で上手になるというのとは状況が違い、理詰めで考えながら練習をしていくので、ある程度の再現性はあると思います。
2.僕の目標設定
最終目標は7ポイです。ポイも7個購入済みです。
実際練習をしてみて、3個もおぼつかない状態でしたが、それは練習初日なので。
初心者が身の程を知る必要はありません。
最終目標7ポイ。
無駄に時間をかけても意味がないので、1年以内にまずは7ポイのフラッシュを目指します。
今日練習をしてみた感覚では、正直全く可能性は見えず、5ポイも出来る気がしないのですが、初心者の実力で計ってはいけない。
目標を決めて、あとはどうすれば実現できるか、動きながら考えていく。
余談ですが、僕はしっかり練習を継続する自信があるので実現の可能性が見えない目標を設定しています。
練習をしない人が目標だけ大きく設定するのは間違っています。
長期目標は大きいほど良いのですが、設定する以上は練習しましょう。
3.イメージ作りの大切さ
コンタクトポイの練習を始めましたが、正直なところまだあまり沢山コンタクトポイの動画を見たことがありません。
今日初めて練習して何となく感覚は分かってきたのですが、そもそもの目指す形、こうあるべきというフォームがまだ頭に入っていないので、年末は時間がある限りコンタクトポイの動画を沢山見ます。
そして上手なポイプレイヤーの技術の共通項、特にジャグリングのフォームを徹底的に分析、理解、イメージを頭に叩き込みます。
僕が一人で体育館に行った時に、「こんな感じかな?」ではなく、「こう動きたい」と明確に理解できるように。
理想のフォームのイメージがないと、練習の結果もあいまいになります。
理想の投球フォームがないピッチャーがひたすら投げ込みだけしていたらどうでしょうか。
理想の水泳フォームがないスイマーがひたすら泳ぐだけだったらどうでしょうか。
理想のジャンプのイメージがないフィギュアスケーターがひたすらジャンプをしていたらどうでしょうか。
ジャグリングも同じ、レベルに関係なく、自分が練習している動きの理想形が見えているかいないかで結果が大きく変わってきます。
今僕は初心者としてコンタクトポイのイメージの欠如、理想形が見えていない状態なので、年末年始の体育館練習ができない間にまずはイメージを固めていきます。
4.正しい技術の習得を優先する
今日は練習初日ということで、1本から始めてとりあえず3本を続くだけ投げてみたという練習でしたが、次回からは正しい1本のコントロールとフォームを習得することに集中します。
思えば僕が初めてSergei Ignatovにジャグリングを教えてもらった時は、最初の1時間は道具無しでフォームの練習だけでした。
そして次の1時間はボール1個で1時間。
それも何となくではなく、常にダメ出しをされ、怒鳴られながらの練習。
Sergeiいわく、これはお前の11リングのためなんだという話。
でも確かに1個を正確にコントロールできないで、5個も7個もありません。
早く成長したいからこそ、最初に基礎を完璧に身につけます。
5.コンタクトポイの先の目標
ここではまだお知らせできませんが、実はコンタクトポイそのものが最終目標ではなく、コンタクトポイの技術を使って新しい演技を作る、その演技でやりたいステージがあるというのが最終目標です。
でもまずは技術の習得が大前提なので、コンタクトポイ初心者からの練習過程や考え方などを公開しながら、7ポイフラッシュを目指します。
ちなみに今日が練習1日目ですが、年末年始のショーがあるので、次にコンタクトポイの練習をできるのは1月3日になりそうです。練習○○日目~というのは、実際に練習した日数をカウントしていきます。
日々の練習はインスタグラムやツイッターなどに動画をアップしていきますので、よろしければフォローしていただけると嬉しいです。
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