コラム ジャグリング 練習

プロになるために必要な情熱

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今から17年前、僕がクラウンとしての仕事のためにジャグリング練習を始めたころ、時間がある限りずっとジャグリングの練習をしていました。

当時が最後のアルバイト経験なのですが、昼間は派遣会社から池袋のサンシャインにあるコールセンターで働きつつ、夜はパントマイムの劇団でのレッスン、週末は事務所からのイベント出演という生活を送っていました。

1.毎日の練習

仕事のお昼休憩は即ビルの外の公園に出て5分くらいでご飯を食べ、残りは練習。
午後の15分休憩はビルの外に出る時間がないのでトイレの個室で3ボールの練習。
夜はパントマイムの劇団のレッスン、その後は午前0時頃までスタジオで自主練習。

コンビニに行く時は道路でバウンスジャグリングをしながら歩いて行ったり、横浜アリーナで営業があった時は新横浜のホームでも5ボールジャグリングの練習をしていたり。

当時はジャグリングの情報源はVHSのビデオテープがメインだったので、新しいジャグリングビデオが発売されれば発売日に即購入しに行って、何度も巻き戻してスロー再生したり。

寝る前は水晶玉を手のひらで回す練習をしていて、布団の中でも両手に6個のボールを持って回したまま眠る。意識が途切れると手から水晶玉がころっと落ちてハッと目覚め、また水晶玉を拾って回す。落とす。目覚める。
それを4、5回繰り返すうち本当に眠って、朝起きたら布団の中に散らばった水晶玉を集めて回しながら起きる。

そんな毎日でした。

2.将来の計算抜きに、ただやりたいかどうか

今の僕が当時の僕を指導してあげることができれば、おそらく全然違うレベルまで、もっとずっと早く上達できたはずです。それでも、上手にスマートに練習するだけだったら、ここまで続けてこられたかは分かりません

効率が悪くても、めちゃくちゃでも、義務感や強制ではなく、逆にストップしてくる全ての制約を振り切って、1分でも時間があればとにかく練習をしたい。

人目や常識なんて関係ない。自分に才能があるかどうかも関係ない。ひたすら没頭する。

これはきっとどんなジャンルでも、本当のプロになろうという人の原点として必要な情熱なんだと思います。

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