こんにちは、まろです。
3個ボールジャグリングの応用技、ももリフティングのやり方について6つのステップで解説します。
手以外の場所をつかったジャグリングは、ジャグラーではない観客にも変化がわかりやすく、拍手もおこりやすい技です。
動画を見ながらまずはボール1個から練習をはじめてください。
目次
1. ももリフティングの6つの練習ステップ
ステップ1. ボール1個で腿リフティングの練習
ボール1個を持ち、持った手と同じももでバウンスさせて反対の手でキャッチします。
この時ボールを太ももの真ん中から少し内側に当てると、ちょうど良い場所にボールをバウンスさせやすくなります。
ステップ2. ボール2個をそれぞれの手でバウンスさせる
ボール2個をそれぞれ手で持っているのと同じももでバウンスさせます。
連続でももをあげてバウンスさせる感覚になれましょう。
ステップ3. 3個カスケードから1個だけももバウンス
3個カスケードをやりながら、好きなタイミングでボール1個をももバウンスして反対の手に渡します。
ステップ4. 片方のももから連続バウンス
まずはカスケードをしながら片方のももで2回連続バウンス、なれたら3回、4回…と連続バウンスの回数をふやしていきます。
反対の手とももでもバランスよく練習しましょう。
ステップ5. ボール1個をテニスパターンでリフティング
1個の同じボールをテニスパターンの中で左右に往復させながら、常にリフティングしていきます。
ステップ6. ボール3個でリフティングの回数をふやしていく
ももリフティングを左右交互に2回、3回、4回、5回…
どんどん回数をふやしていけばももリフティングの完成です。
2. ももリフティングの3つのコツ
コツ1. 投げる手はボールがももに当たるように「上」に投げる
動画で紹介しているももリフティングはリバースカスケードの軌道なので、思わず手から内側にむかって投げてしまいがちです。
そうするとももで正確にリフティングをすることがむずかしくなるので、自然にももに当たるように内側ではなく上に向かって投げましょう。
コツ2. あげる足を早めに準備しておく
ももリフティングをスムーズに行うには、手でボールを投げる前に重心を移動して、すでにももをあげ始めるくらいの準備が必要です。
ボールを投げてから足をあげるとリズムが厳しくなるので、ふつうに歩く時のようにスムーズな左右の重心移動を意識しましょう。
コツ3. ボールを高く投げすぎず、ももに当てにいく
ボールを高く投げるとその分ももでバウンスさせるコントロールも難しくなります。
投げ上げてそれをキックするという感覚ではなく、あがってきたももにボールをコツンと当てにいくような、低めの投げ方をしましょう。
・まとめ
3個ボールジャグリングの応用技、ももリフティングの練習ステップは6つです。
- ボール1個でももリフティング
- ボール2個をそれぞれのももでバウンスさせる
- 3個カスケードから1個だけバウンス
- 片方のももから連続バウンス
- ボール1個をテニスパターンでリフティング
- ボール3個でリフティングの回数をふやしていく
ももリフティングのコツは3つです。
- 投げる手はボールがももに当たるように「上」に投げる
- あげる足を早めに準備しておく
- ボールを高く投げすぎず、ももに当てにいく
基本的にジャグリングの技は手だけをつかうものがほとんどなので、ももで連続リフティングができると観客にも変化がつたわり、拍手ももらえたりします。
連続技として見せなくても、これくらいのコントロールがあれば他のジャグリングパターンの中に1回だけももリフティングを入れるというような見せかたも正確に実施できます。
ぜひ動画を見ながらマスターしてください。