ジャグリング やり方 指導 練習

意識するだけでジャグリングが早く上手になる先生としての視点

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日本でジャグリングの練習をする時、ほとんどの人は基本的に独学で練習をしていると思います。
友人や先輩から技を教わったり、ジャグリング教室に通ったりということもあると思いますが、その場合は教わっている内容の多くは「自己流で練習した人が自己流で教えている」「長期的な計画に基づいて教えてくれているわけではない」という点に気を付ける必要があります。

これはあくまで本当に上達を目指すならという話ですが、例えばプロサッカー選手を目指す人が、クラスのサッカーが上手な友人や部活の先輩から教わるだけでプロになれるかどうか、街のカルチャー教室にあるピアノコースに参加するだけでプロになれるかどうか…と考えてみれば、その環境でどこまで上達できるか想像できるのではないでしょうか。

ジャグリングの上達について、身も蓋もないことを言うと世界に通用するプロレベルを目指すには、良いジャグリングの先生がいて、世界的なジャグラーを輩出しているサーカス学校に留学することが一番です。
もちろん絶対の正解ではありませんしそれ以外の道もありますが、もし今から本当に上達を目指すには一番確実な方法です。

それが現実的ではない、そこまで目指していないという人がほとんどなのは分かります。
では海外に留学したり、経験と実績のあるジャグリング指導者に学ぶ環境がない人はどうすれば良いのか?

それは独学で練習をするなら自分が自分の先生になることです。
独学の練習でも、ただなんとなくやりたい技の練習をしているのと、先生としての視点を持っているのとでは大きく結果が変わってきます。

・意識するだけでジャグリングが早く上手になる先生としての視点

独学でジャグリングの上達を早めるために必要な考え方を順に説明していきます。

・目標設定

一番大切な全ての出発点。ここが今後のジャグリング上達の結果を大きく左右します。
例えば海外の大学に進学したいと思っている高校生と、海外旅行に行きたいと思っている高校生と、学校の試験で良い成績を取りたいと思っている高校生と、それぞれの英語力はどうなっていくと思いますか?
全員同じ英語の授業を受けていても、取り組み方、真剣度、授業以外の時間の使い方など、高校3年間を過ごした後それぞれの英語力は全く変わるだろうことは想像できると思います。
ジャグリングでも、海外のトップレベルのショーと契約ができるプロジャグラーを目指すのか、国内で30分のイベントショーをメインに仕事を目指すのか、ジャグリングフェスティバルに参加するジャグラーに評価される演技を目指すのか、身内や学校での発表を目指すのか。
目標は途中で変わっていくものですが、基本的には設定した目標が普段の練習、時間の使い方、ジャグリングの上達度を大きく左右します。

・演技の理想形

自分が目指したい演技の理想形を描くことです。具体的には自分もこんな演技ができるようになりたいというジャグラーを見つけること。
必ずしもジャグラーではなくても、このフィギュアスケーターのような演技をしたいとか、このダンサーのような表現力を身につけたいなどでもOKです。
経験が足りない内から自分ひとりで全てを作り上げるのは難しいもの。
自分のモデルを持っていれば、具体的なイメージを持って練習を進めていくことができます。

・技術の理想形

ジャグリングはステージの表現も大切ですが、その演技を支えるのはやはり技術になります。表現力はあっても技術がないフィギュアスケーターや新体操選手を想像してみてください。
ジャグラーの技術はそれぞれの体格や特徴により個人差があるので、必ずしもこれが正解という形はないのですが、自分が技術的に理想とするジャグラーを持っていれば、どうやって腕を動かせばよいのかな、などと迷うことがなくなります。自分の理想のジャグラーの動きを動画で何度も確認しましょう。
姿勢、手の幅、手の下げ方、肘の位置、手首の使い方、手のひらの角度、道具を投げる位置、軌道が交差する点、道具の頂点、道具を手に保持する時間、リズム、身体とパターンの距離、リラックス感など、動画を見なくても技術の理想形が簡単にイメージできるほど頭に焼き付けましょう。

・練習計画

目指す場所、演技と技術の理想形が見えてきたら、それを実現するために必要な練習計画を立てる必要があります。
練習計画も年単位の長期、数か月単位の中期、数週間単位の短期計画が必要です。
そして一日単位での具体的な練習メニュー。
経験がないと正しく効率的な計画を立てることは難しいですが、考え方としては長期目標は現実味がないくらい大きく、短期目標は少し頑張れば達成できる現実的なレベルに設定していくことです。
続けていくとだんだん計画を立てたり、計画に沿って練習をすることも上手になっていきます。

・進行度合いチェック

数週間、または少なくとも一か月に一回はどれくらい計画どおり練習が進んでいるかをチェックします。
そのためにはジャグリングの練習記録をすることも大切です。
練習記録の大切さについてはジャグリングが上手になるための記録のやり方という記事に詳しく書いています。
計画通り進んでいる場合は、ちょうど良い練習をできているか、それとも設定している目標が簡単すぎないか確認します。
計画通り進んでいない場合は、短期目標が難しすぎないか、必要な練習ステップを飛ばしていないかを確認します。
必要な練習ステップを積み上げているのに思うように上達できない場合は、根本的に練習メニューを見直したり、短期、中期計画を変更する必要があります。
練習に行き詰ったら、ひたすら練習をするのではなく、やり方を変えたり、別の目標達成を先に目指したりなど、同じ場所で無駄に時間とエネルギーを消耗しないようにしましょう。
大きな目標のために、やればできることからどんどん練習をしていくことです。

・外から見た技術のチェック

ベストは常に先生やコーチにチェックしてもらうことですが、より簡単なのは自分の練習をスマホで撮影することです。
そして練習後に確認をする。
練習中に確認してしまうと、練習が途切れたりリズムが悪くなってしまうので、はじめてトライした技がどうなっているかなどの確認でなければ動画は練習後に確認しましょう。
そして自分の動画と、自分が理想とする技術モデルのジャグラーとを比較してみましょう。
手の幅、パターンの左右対称性、リズムやリラックス感など、修正できる点を沢山見つけられると思います。
それを踏まえてまた次の日練習をして、自分がイメージどおり動けているか、そうでないならイメージと実際のずれを近づけられるように練習をしていきます。

・情報収集

ジャグリングの練習方法、技術のアイデア、ジャグリング以外の身体表現からの学びや様々なスポーツ理論など、動画を見たり本を読んだりしてどんどん情報を集めていきましょう。
そしてこれはいいなという情報があったら即実践しましょう。
行動をすれば身になるし、情報を得ただけでは約に立ちません。
人気のビジネス書籍や自己啓発本を何百万人が読んでも、ほとんどの人の人生が変わらないのは実践しないからです。
貪欲に必要な情報を得たら即実践していく、独学でジャグリングの練習をする場合は特に大切な姿勢になります。

・生活管理

生活の中で心掛けるべき点は沢山ありますが、特に大切なのは時間を大切に使うことと、食事と睡眠
それによりどれだけ次の日にまた回復して練習に集中できるか、モチベーションを上げられるかが変わってきます。

・自己規律

「今自分がしている行動は、自分の夢に近づく行動か?」常にこれを自分に問いかけていきましょう。
自分が決めた短期計画を守れない気持ち悪さ、長期的な計画を達成できることの喜びを感じられるように。

・まとめ

ジャグリングを教えてくれる指導力のある先生に変わるものではありませんが、上記の視点の中で今まで意識していなかったり、曖昧だったりする部分があればぜひ意識して練習してみてください。
自分が自分の先生になる、そしてできるなら良い先生になる、その意識を持って練習をしていけば、ジャグリングの練習結果が必ず変わってくるはずです。

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