こんにちは、まろです。
時々ジャグリング初心者、未経験の方にどうやって練習を始めれば良いのか、今やっている練習で良いのかと聞かれることがあるので、今回はジャグリング初心者、未経験者向けの個人的なおすすめ練習の流れについて書いていきます。
これはジャグラーまろの個人的なおすすめということをあらかじめお断りしつつ、早速説明を始めていきます。
1.ジャグリング未経験者
まずジャグリング用のボールを5個購入しましょう。ボールの選び方はプロが教えるジャグリング初心者のボールの選び方という記事に詳しく書いてあります。
ボールの選び方にも書きましたが、僕は初心者でも最初から5個のボールを持っておくことは大事だと思っています。
初心者でも5個のボールを購入するメリットは
- 5個のボールジャグリングを目指す気持ちが自然に生まれる
- 5個は割とすぐに到達できるので、持っていないというだけで上達の機会を逃さない
- 3個+2個持っているだけで、3個の演技をする時も2個は予備として使える
この3点です。
トスジャグリングにはクラブやリングなど他の道具もありますが、最初はボールが扱いやすく、初心者がジャグリングのリズムや道具の軌道を覚えるにはボールが一番適しています。
2.ジャグリング初心者
4個のボールジャグリングが楽にできるまではボールだけに集中していきましょう。
4個が安定してきたら興味があればリング、クラブも触ってみるのは良いと思いますが、特に練習時間が多く取れない場合は集中力を分散せずにまずはボールを一気に伸ばしてしまうことをおすすめします。
3個ボールには様々な技がありますが、その中でも必ず
- 歩きながら楽に3個ボールのカスケード
- 3個ボールを高く投げるカスケード(最初はいつもより30cm高く)
- ハーフシャワー、リバースカスケード、シャワー、足の下、マルチプレックス、423
- 片手で2個ボール50キャッチ(左右それぞれの手で)
- ボール1個でボディスローの練習
- ボール1個で1アップスピン
の習得はしておきましょう。
これらはジャグラーとして成長するために必須の基礎技術です。
特に3個ボールを高く投げる練習は毎回取り入れましょう。
足を動かさずにいつもより30cm投げ続けることができるようになったら、そこからさらに30cm高さを上げてみます。
その時にカスケードが続かなかったり、あちこち足を動かしてしまう場合は一度ジャグリングをストップしてリラックス、また30cm低いところからスタートしましょう。
このカスケードの高さを上げる練習は、正確に高く投げることが大切なので、高さそのものにとらわれて滅茶苦茶なフォームにならず、リラックスしてきれいに投げることに集中します。
慌てて高さを上げなくても1か月に30cmずつ高さを上げていければ、10か月後には3m高い場所でもジャグリングをキープできるようになります。実際はそんなにかからないと思いますが、とにかく焦らなくても大丈夫ということです。
片手で2個のボールジャグリングが20キャッチを超えたら、少しずつ4個ボールの練習も始めることができます。
最初は続くだけ投げようとしないで4個のフラッシュ、4回投げて4回キャッチするだけで十分です。
ここまで書いたことは習得するまでは必須のメニューとしながら、同時にその他の技も少しずつトライしていきます。
3.ジャグリングの練習時間について
どれくらいの練習時間が必要かというのはどのレベルを目指すかによりますが、少なくとも週に5日、20分以上は練習をしたいところです。
特に3個のボールを高く投げる練習と4個のボールジャグリングのための時間はしっかり確保しましょう。
練習時間が短い場合は、この2つのメニューの練習だけでも十分です。
そうすればある意味10分しか時間がなくても意味のある良い練習ができます。
例えば3分3個ボールのハイスロー、7分4個ボールの練習。
4.他にジャグリング初心者の時期に大切なこと
- 練習場所に到着したらその日の練習メニューをすでに決めておくこと
- youtubeなどで沢山ジャグリングや他のパフォーマンスの動画を見る
- 練習時間をあらかじめ確保し、ジャグリングの練習を習慣化する
ことです。
今回はジャグリングをこれから始める未経験者や初心者の方向けに、僕がおすすめする基本的な練習の考え方について解説しました。
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